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2017年01月19日

コメントの受付は管理人の都合により終了しました。

コメントしてくださった方、有難うございました。

 

コメント: 99 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    よもひろ (火曜日, 19 2月 2013 20:46)

    相互リンクのお誘いを頂いた「部屋の片隅で…」の管理人(よもひろ)です。
    頂いたメールにアドレスが記入されておらずメールの返信が出来ないので
    コチラのコメント欄をお借りして相互リンクのお誘いの返事させて頂きます。



    相互リンクのお誘いは、特に問題ありません。
    こちらのブログ(部屋の片隅で…)からは、リンクを貼ったのでご確認のほどよろしくお願いします。

  • #2

    あんこ (火曜日, 19 3月 2013 20:24)

    こんにちは!あなた様が書いたゴア・スクリーミング・ショウの考察を読んだら感動しました!
    そこまで深く考えなかったのです(笑)
    ユカの三つ編みについて自分の考えが正しいかどうかを、あなた様の見方もお伺いしたいのです。

    祭りの夜で恭司と初対面の時のユカも三つ編みでして、ユカはそれはお母さんが編んでくれたと言いました。
    それはお母さんがユカに対して、ちゃんとイドと自我と超自我がまとまるようになって欲しいという希望を抱いてるのです。しかし最後は両親(良心)を殺した。
    そしてユカエンド、その髪は多分ユカ自分で編んだと思うのです。それはユカ自分自身で、うまくその三つがまとまるようなことが出来るという成長です。

    こんな考えでした。

    日本人ではありませんので、変な日本語ですみませんでした、気にしないでください。
    もし返事が貰えるとすごく嬉しいです!

  • #3

    gorescreamingshow (水曜日, 20 3月 2013 02:48)

    >>あんこさん
    感想ありがとうございます。凄く嬉しく思います。
    とても綺麗な日本語で最後に教えられなければ外国の方とは気づきませんでした(笑)
    というかこのサイトが外国の方にも見られている事、ゴアがプレイされている事に驚きを隠せません。

    あんこさんの考えですが、自分にはとても新鮮な考え方で、新しい発見でした。
    自分が一応は理系の人間だからかもしれませんが、そういう情緒的な方向からは考えた事なかったです。
    凄く作品を楽しめる良い考えだと思います。
    もしよければゴア考察ページに紹介させていただきたく思いますが、許可していただけるでしょうか?

  • #4

    あんこ (水曜日, 20 3月 2013 13:02)

    返事してくれてありがとうございました!
    もちろんいいサ、いいトモ(笑)

    またひとつ葵のルートの鏡についての考えがありますが、今度もそちらの見方を聞いてよろしいのでしょうか?

    鏡の世界から出る方法は合わせ鏡、その意味は自分と向き合うことです。
    でも鏡の意味はそれだけではなく、ラカンの鏡像段階の理論も混じっていると思うのです。
    自分の中では、葵は自我を見失う子なんですから、ついその理論を思い出したのですが、ちょっと自信がなくて、、、

    ちなみに私的には、あかねは超自我に囚われてる子、希衣佳はイドを抑えてる子です。
    そんで、イドの化身のユカが切っ掛けで(そして黒幕)、イドと向き合わざるを得ないようになりました。
    葵の場合はユカとゴアのせいで、めっちゃ自己嫌悪になって、現実逃避のイドを抑えきれなくて、鏡の世界に逃げ込んでしまいました。
    そして恭司は信号機の超自我役だと思います。恭司によって、三人はやっとイドと超自我のバランスをとることが出来るようになりました。
    (あかねはユカにとりついたせいだけど、女っぽくなりたいのも彼女の本心だと思いますので、そうなるのは彼女のイドも関わってると思うのです)

    今回も変な日本語なんですが、気にしないでくだい。
    そしてめっちゃくっちゃの長文ですみませんでした。

  • #5

    桜田(管理人) (水曜日, 20 3月 2013 17:38)

    >>あんこさん
    掲載を許可していただき、有難うございます。
    近いうちに整理した上で掲載させていただきます。

    「ラカンの鏡像段階の理論」というのは初めて聞きました。
    ネットで軽く調べてみましたが、素晴らしいの一言に尽きます!
    自分は、葵の立場から見て「鏡の世界に閉じこもるのは逃げ」と考えていましたし
    合ってると思いますが、恭司の立場から見ればまさに「自我の確立」ではないかと思います。
    ゴアをプレイしたのが何年も昔の話なので正直まだ確証はありませんが。

    あかねは超自我に囚われてる子、希衣佳はイドを抑えてる子というのも驚きました。
    言いたい事は分かります。自分はあかねを超自我そのもの、希衣佳はエスそのものと
    考えていましたが、そういう見方があったとは・・!

    そうなると恭司は超自我役ではなく自我役だと思いますね。まだ何とも言えませんが。
    (フロイト理論では自我が超自我とイドをまとめる役をする)

    今回も有難うございました。
    あんこさんの知性の高さが伝わってきて、自分はまだまだだと気づきました。
    ここで縁を終わらせてしまうのは残念で仕方ありません。
    メールのやりとりやSNSでのリンクでも出来れば自分は幸いですが、それも押し付けているようで
    あんこさんに悪いですし、今回はここで失礼させていただきます。
    また何かあれば遠慮なくブログでもこの意見箱でもいいので宜しくお願いします。

  • #6

    あんこ (水曜日, 20 3月 2013 20:32)

    本当にいろいろありがとうございます!

    前のコメントで恭司の役ついてですが、まとめるのはやっぱりヒロイン自分自身だと思います。
    ユカのせいで、三人はイドと向き合わざるを得ないようになったというのも上で言いました。
    でもヒロインたちがああなる前に、もう恭司のことを好きになりました。
    そしてヒロインたちの中で、ユカ(イド)の祟りと対抗するのは「恭司のそばにいたい」という気持ちだと思いました。それで、自分は恭司がヒロインの中では超自我役だと思うのです。
    (あかねの場合はまたちょっと違うと思うのですが)

    褒めてくれてありがとうございます。
    でも実は桜田さんの考察を見る前に、
    そういう人格のネタがあるのは全然気づきませんでしたので、本当に素晴らしい考察です!

  • #7

    あんこ (水曜日, 17 4月 2013 01:47)

    こんばんは。お久しぶりです!
    久々に桜田さんのブログを見に来たら、まさかのその「さよならを教えて」をプレイしたのですか!
    自分もちょうど二年前くらいにプレイしました。
    そして自分もその作品が大好きですので、桜田さんの考察を拝見しました!
    もう二年前の話ですので、細かいところはよく覚えてないのですが、今回も本当に素晴らしい考察でした…!
    自分の母語は日本語ではありませんから、言葉遊びと?みたいなネタは全然気付きませんでした。
    ですから、素晴らしい考察を書いたことに、誠に感謝致します!

    電波ゲーとは言え、自分はそんなゲームでも「恋愛」の要素があると思います。
    以下は自分のでたらめな見方です。
    あまりにも月並みな言い方ですが、自分は主人公や睦月みたいな患者は、心の中に「愛」が欠けているから病むのと思うのです。
    そして睦月が退院できるのは主人公から「愛」を貰ったから。そして「愛」によって、トラウマから立ち直ることができるようになりました。
    でも言いたいのは睦月のことではなく、御幸の話です。
    御幸ルートでは、「鯛の鯛」というものがありました。
    標本のシンボルと考えられます。御幸は主人公の中にいますもんね。
    自分は各ルートでも同じく、主人公はヒロインたちを慰めたくて、救いたいように見えます。(私的な目から見るのですが)
    で、御幸は主人公の中にいます。主人公は御幸の中にいません。
    物理的な意味ではなく、感情的な意味でいませんでした。
    要するに、主人公の気持ちは一方通行の片思いになりました。
    自分は主人公は「愛」と「必要とされる」を求めている人と思うので、彼にとって、御幸の中に自分がいないのはかなりのショックと思います。だから壊れていく…と思います。

    ちなみに睦月は主人公の世界(病院)から消えていく(退院)ので、主人公にとって、それは彼女が死んだと同じように見えます。そんで、彼女の退院は首吊りに等しいのです。

    以上です。
    めちゃくちゃですみませんでした…
    変な日本語を気にしないでくだい。

  • #8

    あんこ (水曜日, 17 4月 2013 02:00)

    メアドは書けないみたいね
    言い忘れたのですが、
    もしよければ、三大電波ゲーの<ジサツのための101の方法>と<終ノ空>(また<素晴らしき日々>)も是非やってみてください!
    ちなみに<終ノ空>より、自分は<すば日々>の方が好きです。

  • #9

    桜田(管理人) (木曜日, 18 4月 2013 20:34)

    >>あんこさん
    コメント有難うございます。お久しぶりです。
    『さよならを教えて』の考察はもとがもとなので凄く難しく、うまく考察出来なかったのですがそう言われると嬉しく思います。
    今回もあんこさんの意見を聞き入れて、考察ページに磨きをかけたいと思います。

    三大電波ゲーの件ですが、日本では入手困難なのでプレイしたいのですが厳しいのが現状です。
    『素晴らしき日々』は手に入りそうなので是非プレイしたいと思います。
    また、機会があれば考察もしたいと思います。

  • #10

    左右相称 (木曜日, 09 5月 2013 22:58)

    ゴアの考察読ませていただきました。
    ここまで考えながら読むのは、ライターに対する絶大な信頼がないと中々できないことだと思います。
    暗喩に関する考察も素晴らしいです。僕は葵の鏡の話は、『鏡の国のアリス』のパロディなのかな、としか思わなかったです。
    僕は心理学の用語等はさっぱりなので、登場人物は、粗暴(あかね)、中立(希衣佳)、温和(葵)、半永久的な幼児性(ユカ)と嗜虐心(ゴア)と考えて読み進めていました。
    結局、そういった関係性を考えながら読むのをやめて、ただ物語を楽しむだけで読み終わり、読み返さずに別のゲームをプレイしたのですが。
    で、気になったのですが、管理人さんはゴアを何度も読み返したりしたのでしょうか。
    後、こういった心理学の用語がでると、ライターはフロイト心理学の解説書を参考にしながら登場人物を作り上げたと思ってしまい、斜に構えた見方をしてしまうのですが、管理人さんはどう思いますか。

  • #11

    桜田(管理人) (金曜日, 10 5月 2013 19:39)

    左右相称様
    コメント有難うございます。
    『鏡の国のアリス』のパロディですか。
    原作を読んでないので何とも言えませんが、そういった要素があるかもしれませんね。
    そのうち調べてみたいと思います。
    貴重なご意見有難うございます。

    ゴアのプレイは一度きりです。そのうち読み直そうとは思っていたのですが。


    ライター曰く、ゴアは映画『IT』のオマージュらしいのでそれはないのでは。
    これももとの映画自体を見てないのではっきりとは言えませんが。
    あと、ライターは文系でしょうから多少の心理学を修めていても不思議じゃないと思います。
    自分は理系ですが普通に用語しっていましたし。
    「ラカン」は流石に知りませんでしたが。
    仮におっしゃるような作り方だとしても何が”斜に構えた”見方になってしまうのか、申し訳ないですが分かりません。
    知識者気取りとおっしゃりたいのでしょうか?

  • #12

    左右相称 (木曜日, 16 5月 2013 04:12)

    返信ありがとうございます!
    一度読んだだけでここまで読み切るのはすごいですね!

    言葉の表現が稚拙なのと、説明力が足りないので伝わりにくく、不快にしてしまったのならすみません…。
    斜に構えた、というのは、衒学的な意味ではなく、参考文献をそのまま転用しているのではないか、と勘繰ってしまう、という意味です。
    『ゴア』は映画のオマージュだそうなので、まったくの間違いなのですが。
    駄文失礼しました。

  • #13

    桜田(管理人) (木曜日, 16 5月 2013 16:39)

    左右相称様
    ご返信有難うございます。
    プレイして一ヶ月もしないうちに考察したので、大した事はないです。

    不快になど思っていませんのでお気になさらず。
    そういう視点があってもいいと思います。
    仮に参考書片手にやっていたとしても、この作品を作るライターの文才は凄まじいと思いますしね。
    大事なのは、こういった文才を持ったライターが無知な読み手によって誤った評価をされない事です。
    左右相称さんのように、少しでも考えをめぐらせてプレイしてる方が増える事を祈ります。

  • #14

    マリオネット (水曜日, 29 5月 2013 16:59)

    ゴアスクリーミングショウの考察をよんで感動しました。
    哲学とかは詳しくないのですが、考察を読ませていいただき、何度もなるほど、と思わされました。特に三つ編みのくだりは衝撃をうけました。こんな考えがあったのか! 
    私はこのゲームが大好きなのですが、なかなか周りに理解者がいませんでした。この作品をこんなにも深く考察し、好きでいてくれる人と出会えてとても嬉しく思います。

  • #15

    桜田(管理人) (水曜日, 29 5月 2013 18:32)

    マリオネット様
    コメントしていただき有難うございます。
    そう言っていただけると大変嬉しく思います。

    三つ編みネコの部分は考察の中で一番重要ですので、知ってもらえて良かったです。
    自分でも、たまに見返すとこの時の自分は頑張ってるなと少し思います(笑)

    まあ、有名な某コピペにのるほど一般受けしないゲームですからね。
    この作品の良さを理解してくれというのはなかなか難しいと思います。
    が、そんな表面だけを見ずに好きでいてくれる人がいてくれる事を自分も嬉しく思います。

    理解ある人に考察を読んでもらえるのが、このサイトを作った目的なので。
    ゴアには及びませんが、他にも考察書いてる作品(『さよならを教えて』や『CARNIVAL』)も凄くシナリオが理解できる方にオススメなので機会があれば是非プレイしてみて考察に目を通してもらえればと思います。

  • #16

    秋山 (金曜日, 05 7月 2013 17:09)

    「さよならを教えて」BDの件ですが正確にはBD-GAME(DVD-PGのBD版といった方が正しい)版で、一般のBDプレーヤー/レコーダーでもプレイできます。

  • #17

    gorescreamingshow (金曜日, 05 7月 2013 22:57)

    >>秋山様
    自分の至らぬ点をご指摘有難うございます。
    自分がPS3でプレイするのと、専用のソフトを入れたりしない限り基本的にはPCでのプレイが出来ないなどの理由でああいった表記をしていたのだと思いますが、より適切な表現に修正いたしました。
    もし他にありましたらお手数ですがまたお願いいたします。

  • #18

    人見 (金曜日, 04 10月 2013 19:26)

    「さよならを教えて」についてですが、
    一度だけ、主人公から「さよなら」を言った場面があった気がします。あと、ヒロインの姓が山手線の駅から、山手線を円に見立てて、五芒星を描くように選ばれたことにも言及があってもよかったかなと思います。
    あとは、とても丁寧な解説だったと思います。読んでいて、なるほどと思った部分がよくありました。以上です。

  • #19

    桜田(管理人) (金曜日, 04 10月 2013 23:30)

    >>人見様
    ご意見・ご感想有難うございます。
    指摘された内容を改善・削除致しました。
    本音を言わせていただきますと、この作品は作風が作風なので考察が難しく満足のいく考察が出来ていないのが現状なのです。
    そんな見苦しい考察を読んでいただいた事は恐縮ですし、とても嬉しくも思います。
    時間があれば再度プレイしてさらなる改善をしたいと思います。
    また何かお気づきの点があればお願いいたします。

  • #20

    すいか (金曜日, 07 3月 2014 18:53)

    「イリヤの空」の考察、拝読しました。
    この作品は、もう十年近く前になりますが、当時中学生で活字嫌いの僕が友人に勧められて読んだ数少ない小説でした(今は活字大好物です)。そんな活字嫌いの人間を、一気に作中に惹きこんだシーンが、あの「プールの縁」の場面でした。もちろん、管理人さんが指摘された「イリヤにとってプールの縁は死の縁」なんて認識はありませんでした。ただ、危うさのようなものを感じていただけでした。その危うさは、最後までしつこくつきまとってきたのを覚えています。といいますか、作品の詳細については忘れてしまっている部分も多いのですか、あのシーンだけは、現在もはっきりと覚えていました。
    さっき、管理人さんの考察を読み、当時感じたあの場面の危うさの意味がつかめました。
    普段、こういった場所にコメントとかは残さないのですが、ちょっと感動しましたので、コメントさせていただきました。今年の夏、もう一度小説を読み返してみるつもりです。
    あと、「ゴア・スクリーミング・ショウ」は前々から気になっていたので、近いうちにプレイしてみます。
    ちょっと違うかもしれませんが、ありがとうございます。

  • #21

    桜田(管理人) (金曜日, 07 3月 2014 23:44)

    >>すいか様
    まだまだ未完成で拙い『イリヤの空、UFOの夏』の考察を読んで頂いて、こちらこそ有難うございます。
    『イリヤの空、UFOの夏』は考察しがいの有る素晴らしい文学ですが、それ以前に等身大の中学生を描いたライトノベルの傑作だと思います。
    なのですいか様のおっしゃる様な、どう思ったかが考察なんてものよりよっぽど大切なのだと思います。

    自分も他人のブログにコメントを残すのが、いかに勇気のいる行為かは知っているつもりです。それでも書いて頂いてとても嬉しいです。『イリヤの空、UFOの夏』の考察は途中で満足してずっと放置していたのですが、おかげで気力が湧いてきましたのでまた挑戦したいと思います。
    『ゴア』の考察に関しては出来る限りの考察はしたつもりですので、もしプレイされたら覗いてみてください。

  • #22

    すいか (金曜日, 14 3月 2014 01:04)

    さっき、『ゴア』をクリアして、すぐ、管理人さんの考察を読ませていただきました。なんというか、ああいう風に物語を読める人は本当にすごい、というのが率直な感想でした。正直言って、管理人さんの考察がなければ、ただ単におどろおどろしさを伴った難解な作品だな、といった漠然とした印象しか持たなかったと思います(井戸の暗喩とかはもちろん全然気づきませんでした)。
    あの、それで少しお聞きしたいのですが、管理人さんは、こういった作品を考察するために、読んだ本とかはあるんでしょうか? あるなら、教えてくれませんか? 
    ゴアの考察にあったイドとかラカンの理論だとか、言葉として知っているぐらいだったので、そういった本でも読んでみようかと今考えているのですが。
    今までは、魅力的な登場人物であったり、はっとさせられる一文、物語全体の雰囲気、読後感、そういったもので、作品の良し悪しを私は評価していたので、これからは、管理人さんが言うところの、『知っている側の人間』がするような読みをしていきたいです。今までの感性に頼った読みも個人的には楽しいし、気楽に作品に触れられていいけど、なんというか、管理人さんの考察をみてて、作品を理解したい、作品の深い部分に触れたい、そんな風に思えてきました。

  • #23

    桜田(管理人) (金曜日, 14 3月 2014 20:01)

    >>すいか様へ(その1)
    まず最初に、『ゴア・スクリーミング・ショウ』考察を読んで頂いて有難うございます。
    自分の考察が、作品を理解していただく一助になれたなら大変嬉しく思います。

    お褒めいただいて恐縮なのですが少し種明かしというか裏話をさせていただきますと、実はゴアの考察は自分の読解力以上のものが出てしまっています。
    というのも既にご存知の通りゴアはフロイト哲学を用いて人格形成を描いた作品なのですが、自分は理系出身にも関わらずなぜか倫理学が無意味に得意で大学受験のときも馬鹿みたいに倫理学の設定資料集などを読んでました。
    上記の理由で殆ど上辺だけですが哲学全般についての知識があったのです。
    なのでもし哲学全般の知識を備えたいという事でしたら、自分の使っていた参考書『センター試験のツボ倫理』になってしまいます(笑)
    高校生用の読みやすくて面白い本なので教養を広げるという意味でもオススメではあります。
    哲学に興味があるんでしたらまた別ですが、そうでないなら別に哲学書の様なものは読まなくて良いと思います。キルケゴールなどの思想はなかなか良いと個人的に思いますが、中にはどう考えても暇潰し程度に考えたのではという思想もありますし。

    それに多くの本を読むよりかは、目を通していただけた様ですが「文章の読み方・書き方」に書いた事を実践して少量の良書を読まれるのが良いと自分は思います。
    『半分の月がのぼる空 完全版』がとても簡単なので機会があればオススメですかね。
    ちなみに月が(運の)ツキと掛詞になってます。

    そういうつもりはありませんが、もし少々上からの物言いに聞こえたなら申し訳ありません。

  • #24

    桜田(管理人) (金曜日, 14 3月 2014 20:33)

    >>すいか様へ(その2)
    そのようにこのサイトを通して作品の捉え方を変えようとして頂いた事、感無量です。
    そのために作ったサイトなので、すいか様の様な方が一握りでもいてくださるのは本当に有難いです。
    中には知識者気取りだと嘲笑される方や、感じるままが全てで無価値だと思われる方もいました。
    そんな中で素直に自分の作品に対する無知を認め、それだけでなく知識を得ようとするすいか様の姿勢、および人間性を心から尊敬します。

    作品を楽しむだけなら感性を優先することに自分は何の疑念もありませんが、”評価”を下すにあたっては評価者が対象より上でないと無理だと自分は思っています。
    なので世間のように理解出来ないもの=電波ゲー、ただのグロゲーなどとレッテルを貼って言い訳するのではなく、きちんと考えてもらえればなと思います。
    ちなみに、最初に読んだときは自分も『イリヤ』も『ゴア』も全くその良さが理解出来ませんでした。
    『イリヤ』は中学生の頃読んだとき、私の感想は「椎名は嫌な奴だな」くらいのものです。それから数年がたって高校生になり、読み返したときにその凄さに気づいたのです。
    『ゴア』も同様に、ただゴアが愉快なだけのゲームでした。しかし三つ網ネコがどうしても引っかかり、調べて、考えてようやくその凄さを理解出来ました。
    楽しめたかどうかだけなら『さよならを教えて』が個人的に1番ですが、考察が理由でゴアは超えることが出来ない名作になっています。
    しかし、やはり今でも批評空間などではゴアは中途半端などとよく書いてる方がいますね。
    今のエロゲユーザーの評価は中学生の自分と同じです。
    すいか様がこれを機に何か良い方向へと前進される事を祈っております。
    もし『CARNIVAL』や『さよならを教えて』、『好き好き大好き!』など触れる機会がありましたらまたお願いいたします。

  • #25

    赤犬 (水曜日, 16 4月 2014 01:27)

    桜田様、初めまして。
    私は桜田様の解説を参考にしつつ『ゴア』をプレイしたのですが、プレイしているうちに自分の心のもやもやが解消され、自分の内面を他人に明確に伝えられるようになりました。
    これはおそらく『ゴア』という作品が人間の心理を上手に描いた作品であり、フロイト思想などを用いた桜田様の解説がすごくわかりやすかったからに違いありません。
    『ゴア』と桜田様には本当に感謝しています。

    さて、桜田様は「三つ編みネコ」の話を「ネコ=ゴア、お婆さん=ユカ」とする解釈と「ネコ=ユカ、お婆さん=紫」とする解釈をしておられます。
    私はこの2つの解釈のほかに、「ネコ=恭司、お婆さん=ユカ」と解釈できるんじゃないかと思いました。
    ・「ネコが虐められていたこと」は、「恭司が貞島たちに殴られていたこと」をたとえている
    ・「お婆さんがネコを三つ編みにすること」は、「ユカが恭司をクラスメイト達から束縛すること」をたとえている(三つ編みは束縛の比喩)
    ・「三つ編みネコが余計に虐められたこと」は、「ユカに束縛された恭司の肩身が余計に狭くなったこと」をたとえている
    ・「三つ編みネコが旅に出たこと」は、「恭司がユカを助けるために単独で行動したこと」をたとえている
    ・恭司達が郷土調査をする時、恭司の班の名前が「三つ編みねこさン」なのが伏線になっている(?)
    といった具合に解釈すれば、「ネコ=恭司、お婆さん=ユカ」だと思えるんじゃないかと。
    さらに、桜田様の解釈と併せて考えると、「三つ編みネコ」にはゴア、ユカ、恭司の三者三様のありかたが投影されているように思うんです。

    我ながら自分の解釈に自信が無くなってきたので、今回はここまでにします。
    『ゴア』の作者様と桜田様の筆力を見習いたいです(汗)

  • #26

    桜田(管理人) (水曜日, 16 4月 2014 22:19)

    >>赤犬様
    コメント有難うございます。

    >自分の内面を他人に明確に伝えられるようになりました。
    そういった方には、初めてお目にかかりました。
    その様な事があるのですね。
    もし仮に自分の書いた考察がそのようなお役に立てたのであれば、大変喜ばしいことだと思います。
    こちらこそ、読んでいただき感謝です。

    >「ネコ=恭司、お婆さん=ユカ」と解釈できるんじゃないかと思いました。
    赤犬様のご意見を聞いて、自分の浅学さを恥じております。
    こんな簡単な事に今まで気づかなかったのは完全に私のミスです。
    もしご指摘いただけなければ、少なくともあと数年は恥を晒したままだったと思います。
    それだけ『ゴア』に関する理解は深めたと、慢心していました。
    ご指摘いただき、本当に有難うございます。
    この時点でおよそ8千人の方にご覧いただいた考察にミスがあったこと、ここに反省したいと思います。

    追記:考察に赤犬様のご指摘いただいた内容を私なりに間違っていないと思われる範囲で解釈しなおして加筆いたしました。

  • #27

    赤犬 (土曜日, 19 4月 2014 11:37)

    >>桜田様
    私の投稿が桜田様のお役に立ったようで心から喜んでいます。

    今回は『ゴア』の真白エンドと人喰鬼と光の柱伝説に関する追加の考察をしてみます。
    あくまでも仮説ですが、何らかの形で桜田様の参考になれば幸いです。
    ・真白は闇子から取材を受けた時、例の儀式の時に「人形」を光の柱の方の世界に残し、真白自身は光の柱から元の世界に戻ってきたような戻ってこなかったような…といった様なことを言っています。
    ・真白エンドでも、例の儀式の時に真白の半分が置き去りになってしまい、大事な人形も失った…と真白は言います。
    ・ユカルートのある場面で、ユカはゴアのことを「私の人形」と呼び、良規は石を使ってゴアを人形にしました。
    こうした理由から、大胆な解釈かもしれませんが、儀式の時に失った真白の「人形」は、ゴアなんじゃないかと私は思っています。
    承久の乱の頃に修験者が封印に使った(?)石と、現れた人喰鬼(=ゴア)が封印されて人形になったものを、真白は何らかの手段で受け継いだんじゃないかと思います。
    真白の顔の右目はえぐり取られていて見えなくなっていますが、ゴアの右目も縫い目があって見えなくなってますよね。
    そういう意味でも、真白とゴアには何らかの関係があるんじゃないかと思います。
    ユカが拾った石は、真白の失われたもう半分と何か関係ありそうですよね…。
    時系列順に要約すると、
    「修験者が封印に使った(?)石と人形になった人喰鬼を真白が所有する
    →例の儀式の時に真白は半分に分裂し、真白の片割れと真白の人形が光の柱の中に取り残される(この時、石も2つに分裂した?)
    →ユカが井戸の底でゴアを操るための石を拾う
    →ユカがゴアを操るための石と人形(=ゴア)を手に入れる
    →良規がゴアを封印するための石を真白から継承する」って感じかなと妄想中です。

    あと、闇子ルートで恭司が真白に会ったとき、恭司が真白を「聖母マリアに似ている」と思ったことも地味に気になりますね。
    『ゴア』って案外キリスト教とも関係のある話なんじゃないかと思います。
    ゴアとユカが光の柱に入って昇天していく場面はイエスの昇天と関係があるのかなと思いますし。

    ゴアを操るための石は破壊欲求の解放、ゴアを封印するための石は破壊欲求の抑圧を表しているんでしょうかね。取り留めもないことを沢山書き散らしてすみません。
    今回の投稿は前回よりも自信無いです(汗)

  • #28

    桜田(管理人) (土曜日, 19 4月 2014 12:44)

    >>赤犬様
    再度コメントいただき有難うございます。

    私がゴアをクリアしたのが数年前でなおかつほぼ1度しか読めていないので、その様なシーンがあったかも記憶が怪しいのですが素晴らしい考察だと思います。

    >人形の件に関して
    前回と同じく私の未熟さが原因ですね・・・何とか時間を作り、もう1度ゴアをプレイして確認してみたいと思います。

    >真白とゴアの右目に関して
    私の考察はもともと一般書籍の読み方をエロゲーに適用しただけで、文字だけ追いかけるものだったので赤犬様のご意見に衝撃を受けております。
    たしかに、ユカエンドの最後のCGなどの様にそれ自体に意味を持たせるものが少なからずあるのは存じていましたが、演出法の一つという認識が強かったのです。
    赤犬様の洞察力には感服いたしました。

    >キリスト教に関して
    「聖母マリアに似ている」という記述があった事すら覚えていなかったです・・・我ながら詰めが甘い。ただ、修験者という独特の語彙は私も頭の隅で長年ひっかかっていました。赤犬様のおかげでその微弱で曖昧な感覚に明確な意味があったのだと確信しました。

    総括いたしますと、赤犬様のご意見が正しいかは記憶の薄れた今の自分には答えられませんがご指摘いただいた箇所には十中八九、何かしらのライターの意図があると思われます。
    このような鋭い視点をお持ちの赤犬様とご縁を持てたこと、本当に嬉しく思います。
    どのような経緯でこのサイトを知っていただけたのか分かりませんが、本当に有難うございます。

    ご指摘いただいた内容が改善出切るのがいつになるかは分かりませんが、必ず改善します。
    ゴアのディスクは今も売らずに4つほど所持していますので(笑)
    温かく見守っていただけると幸いです。

  • #29

    赤犬 (日曜日, 27 4月 2014 18:26)

    >>桜田様
    長い文章だったのに読んで頂き感謝です。桜田様のお役に立てたようで何よりです。
    真白エンドの件はかなりの曲者ですよね…。この難解なハーレムバッド(?)エンドのせいで、『ゴア』の物語が余計にわかりづらくなっていると思います。
    他のサイト様を見たところ、「真白エンドは意味不明だから考えても無駄」といった感想がちらほら見つかります。
    確かに真白エンドを解釈するには情報が少なすぎますし、怪しい新興宗教やオカルト要素が絡んでいるせいで真面目に考えるほど余計に頭がおかしくなるかもしれません(苦笑)
    ですから、無理に貴重な時間を削ってまで調べ直す必要があるかどうかも怪しいところだと思います。

    ただ、蛇足かもしれませんが、最後に気になる点を3つほど書き残しておこうと思います。
    ・オープニングムービーの冒頭で操り人形とゴアの顔が出てきますが、これはゴアが他人の意志=石で操られる「人形」であることを暗示する伏線になっていると思います。
    桜田様の仰る通り、『ゴア』には文章以外の表現にも伏線が仕掛けられているようです。このゲームは本当に凄いですね。
    ・私は持っていませんが、「ごあぼん」には真白が主人公になっている小説が載っているらしいので、これは少なくとも要チェックだと思います。
    ・信号機と呼ばれる3人のヒロインの名字は、桜田様が仰る通り数字になっています。
    そして、スタッフロールを見ると、電波三人組の名字もそれぞれ一ノ瀬、二階堂、三ツ橋…と数字になっていることがわかります。
    さらに、真白の名字も九重、由規の名字も八瀬…とやはり数字になっているのが気掛かりです。

    桜田様の考察のおかげで、自分で考えられる限界まで自力で考えることができました。
    私こそ、『ゴア』をきっかけにしてこのサイトに出会えて本当に良かったと思っています。
    このサイトが末永く続くことと、このサイトをきっかけにして歴代の名作がこれからも再評価されていくことを心から祈っています。
    では、本当に長いこと失礼しました!
    …真白エンドに関しては巧妙に話がぼかされていると思いますし、今回ばかりは流石に考察に行き詰ったら考察を深める労力を別の作品に費やした方が宜しいかも…と思いますよ(笑)

  • #30

    桜田(管理人) (水曜日, 30 4月 2014 23:17)

    >>赤犬様
    ご意見有難うございます。
    本当にこの作品は奥が深いですね。
    自分も先日改めてOPを見て、「I wanna be happy」が幸せになりたい=恋を叶えたいという、純愛ストーリーの伏線になってたのだなと思いました(笑)
    考えれば考えるほど、他の作品群とは一線を画する傑作中の傑作だと思います。
    頂いた情報は有効に活用させていただきます。
    真白エンドに関しても全く何も思い浮かばないわけではないので。
    この作品の良さを少しでも多くの方に知っていただけるよう、これからも微力ながら頑張ります。

  • #31

    キイチ (日曜日, 11 5月 2014 07:40)

    はじめまして。
    『ゴア』『さよならを教えて』をプレイ済みなので、考察を読ませていただきました。
    私がプレイし、理解できずモヤモヤしていた部分を、知識と飛んだ発想で、見事な考察に起こしていて、非常に素晴らしく感動いたしました。

    実は私数ヶ月前より、自分でゲーム作品を作ってみたいと思い立ち、ただ今一人でせこせことシナリオを拵えております。
    しかし、これまでの人生で絵の特訓に費やした時間は多いのですが、その分文章に触れる時間はほとんどありませんでした。映画だけは観るので、お話の考え方が映画的なモノになってしまい、大味な感じになってしまいます。
    読み甲斐のある作品にしようとすればするほど、行き詰ってしまうのです。

    どうしようもなく詰まっていた時に、このサイトに辿り着き、脳みその容量が少し広がったような、頭の整理ができた気持ちになりました。
    煩雑な要素を、アウトプットしているお手本を読めたからでしょうか。

    このサイトを繰り返し読み返させていただき、勉強しようかと思います。
    本当にありがとうございます。

    『CARNIVAL』も購入だけはしているので、遊んでみることにします。

  • #32

    桜田(管理人) (日曜日, 18 5月 2014 16:25)

    >>キイチ様
    コメント頂き、有難うございます。
    サーバーの調子が悪いのかなぜかメールが届かず、返事が遅れました。
    大変申し訳ありません。

    自主ゲーム製作をしている方にご覧になって頂けるとは、いよいよこのサイトを作った甲斐があったなと大変嬉しく思います。
    このサイトが参考になったのであれば幸いです。

    あまり文章に触れていなかったとのことですが、大変独特な文章を書かれますね。
    それに絵もかかれるとは、広崎悠意氏のような非凡さに感心いたします。
    これも何かの縁なので、もし作品が出来上がった暁にはご一報いただけますと嬉しく思います。
    ゲーム製作の方、頑張ってください。
    陰ながら応援しております。

  • #33

    キイチ (土曜日, 24 5月 2014 20:37)

    お返事有り難うございます。

    文章が独特と言っていただき嬉しいような気持ちもあるのですが、ひょっとすると読み辛いでしょうか?
    漫画もあまり読まず、映画ばかり観ていたので、文字を用いた表現に自信がありません。
    そちらも勉強したほうがいいのでしょうね。

    桜田様が名作としてセレクトする作品は、多分ですが私の好みともほぼ合致しています。オカルトモノ……と書いたら正確では無い感じもしますけど、そういった印象の作品です。
    なので、考察は非常に勉強になります。
    綿密な作品考察は大仕事だと思いますが、更新を楽しみにしています。

    個人での制作のため時間がかかると思いますが、作品が完成したら必ず報告いたします。

  • #34

    桜田(管理人) (土曜日, 24 5月 2014 23:37)

    >>キイチ様

    ご返事有難うございます。

    文章に関してはあくまで私の視点でですが主張が明確、使用する語彙が独特、一文の長さが程良い、などの理由で読みやすいです。
    製作されているのがどういった作品なのかは存じませんが、文章を少し読んだだけでも知性を感じさせられる物になっているのではないのでしょうか。

    自分が考察を書いている作品を名作と紹介しているのはあくまで”評価”なので、私の好みが反映されている訳ではないです。
    もちろんあれらの作品はとても好きですが。
    最近はそういった作品があまりないので、更新するのもなかなか大変なのですが、そう言っていただけるのは大変嬉しいことなので、そのうちまた書きたいと思っております。
    もし更新いたしましたらまたご覧になっていただけると大変有難いです。

    自分もPCに関しては少々かじった身なので、個人での製作が大変なのはお察しします。
    とりあえず今のところこのサイトを閉鎖する予定はないので気長に待たせていただきますね。時間がかかってもお気になさらず。頑張ってください。

  • #35

    感謝マン (水曜日, 09 7月 2014 21:45)

    コメントというほどのコメントではないのですが、いつも見てます!これからも見続けるつもりなんて楽しい記事を期待してます!ちなみにさよならを教えての考案はどのサイトも難しくてよくわかったのですが、ここは掘り下げられていて僕でもよくわかりました!あざす!

  • #36

    桜田(管理人) (金曜日, 11 7月 2014 19:36)

    >>感謝マン様
    コメント頂き、有難うございます。
    そう言って頂けてとても嬉しいです。
    最近忙しいので少し更新が疎かになってましたが、やはり人間そういう声を聞くとやる気が出ますね。
    とても励みになりました。
    今も一応いくつか更新する記事を考えていますのでこれからも宜しくお願いいたします。

  • #37

    さんちゃん (木曜日, 17 7月 2014 22:53)

    この作品はスティーヴン・キングの影響を受けているそうですが、洞窟と光の柱の伝説、つまり、少女が女性となることによって今までに受けた抑圧を攻撃に変えるというエピソードは、「キャリー(主人公は初潮をきっかけに破壊的な超能力を獲得する)」に通じているように感じました(コメントというコメントでもありませんが…)。とてもわかりやすく、素晴らしい解説です。いろいろな発見をすることができました、感謝しています。

  • #38

    桜田(管理人) (金曜日, 18 7月 2014 21:31)

    >>さんちゃん様
    スティーヴン・キングの『キャリー』ですか。
    軽く調べてみたところ、確かにゴアに通じる物がありますね。
    是非読んでみたいと思いました。
    有益な情報をいただきこちらこそ感謝です。
    またご縁があれば宜しくお願いします。

  • #39

    渡雄 (月曜日, 21 7月 2014 16:11)

    桜田さん、はじめまして。
    私、渡雄と申します。
    ゴアスクリーミングショウについて、思うところがあって書きました。(といっても私、大のネタバレ好きで本作のプレイもせぬ怠け者なのですが)
    信号機のヒロインの数をそれぞれ1,2,3とすると数学的に面白いことが分かります。
    1+2+3=6, 1×2×3=6,つまり三つの数の和と積が同じ数になるわけです。6は数学的な言葉でいうと完全数といいます。(ご存知かもしれませんが)
    ここで主人公の恭司の誕生日を見てみますと6/6!
    つまり、三人のヒロインと密接に関わっていて、尚且つその関係なしには成立しない人物として恭司を6という完全数で定義している訳です。
    次に、紫(ユカ)の名字は音無でしたね。
    これに相当するのは、大人しい、なのか、大人死、なのかいろいろ解釈はできると思いますが、「し」で区切ることで語彙が増えることが分かります。「し」から連想する数字は四なので、紫に4の数字を当てます。
    これで1から9までの数字の中で1(あかね),2(葵),3(希依佳),4(紫),6(恭司),8(由規),9(真白)が出てきました。出てきてないのは5,7ですね。
    5と7のつく言葉といえば、もうおわかりですよね?日本の行事、七五三を意味しているのではありませんか?

    イメージカラーからは陰陽五行説が連想されます。
    赤=火=あかね、青=木=葵、黄=土=希依佳、黒=水=姫子、白=金=真白、これから5という数字が出てきます。
    紫は古代日本・中国の最高冠位の色ですが、元々は古代中国において、淡い紫を放つ星座を紫微垣といい、天帝のおわす場所として考えていたようです。
    つまり、紫ルートのhappy endこそが最高、と暗に主張していると思われます。

    最後に残ったのが7という数字。これは作品中全く出てこない数字だと推測します。近代以前において、「七歳までは神のうち」、つまり「あの世とこの世の境いに位置する存在」、「いつでも神様の元へ帰りうる魂」と考えられていたようです。とすると……
    詳しくはwikipediaの七五三の項を参照して下さい。作品全体に七五三が意図されていることが分かると思います。

    もっとお伝えしたいことが沢山あるのですが、如何せん理系の人間故、ご容赦下さい。多々分からないところもあると思いますが、宜しくお願いします。

    それでは、また気が向いたときに書かせていただきます。

  • #40

    桜田(管理人) (月曜日, 21 7月 2014 22:37)

    >>渡雄様
    コメント頂き、有難うございます。
    渡雄様のコメントを読ませていただき、目から鱗が落ちました。
    もともとこのサイトはゴアの素晴らしさを伝えようと思い、簡単に出来る範囲で作ったものですがまさか自分が諭されるとは。
    渡雄様の他にも至らないところを指摘していただいた事はありますが、渡雄様の教養の高さには脱帽です。
    数遊びもそうですが、
    >紫ルートのhappy endこそが最高
    これには自分の無知を悔やまされました。
    恐らくこの作品内での最高なんでしょうが、エロゲ史上最高と言っていいendだと改めて認識させられました。
    ゴアのライターは一体どれだけ素晴らしいのか・・・。

    >もっとお伝えしたいことが沢山ある
    もし渡雄様さえ宜しければ是非ともご教授ください。
    自分も一応は理系の出なので。

    あと、ご指摘いただいた点は考察の方に追記させていただきたく思います。ご了承ください。

  • #41

    ブブゼラ (金曜日, 25 7月 2014 17:07)

    沙耶の唄考察(批判)を読みましたがなんというか............
    とりあえず気になる点について意見を
    考察にまどマギについて触れていましたが書いた時期が違い過ぎるのであまり意味がない気がします。当時虚淵氏は筆を折ろうと考えているほど作品作りに対して悩んでいた程ですので別作品を引き合いに出しての考察は意味がないと思いました
    また、津久葉瑶をヒロインと呼べる存在というのも違うと思います。津久葉瑶はヒロインにはなれない存在だと思うからです。主人公は物語の途中に彼女を否定しています。この時点で彼女がヒロインではないと言ったも同然です。彼女が主人公から見て普通の女性に見えるようになった時でも精神は破壊されており、およそ普通の人間として接することが出来る状態ではありませんでした。彼女はペットとして扱われていたのもヒロインになれない要素の一つであったのだろうと思います
    そして主人公が沙耶を愛する理由もロリータコンプレックスが理由ではなく、沙耶が絶望の中に見出した救いだったからだと思います。根本的なところから言いますと、沙耶の唄は一般的な純愛ゲームではなく、沙耶自身にも一般的な純愛ゲームのヒロインの設定が当てはまらなくても何の問題もないことです。それはそのゲームの主人公もまた然り。主人公の沙耶への愛は揺るがぬものです。それを象徴するかのように一つのEDでは沙耶がどのような姿でも気にしないと言いました。また別のEDでも沙耶が死に彼は深く絶望し、この世に存在する意味は無いとばかりに自ら命を断ちます。沙耶がどのような姿であっても主人公は彼女を愛したでしょう
    これらを踏まえて虚淵氏の少女愛の塊だと決めつけるのには強引過ぎるのでは?と思いました
    沙耶の本当の姿を見ずに終わったのも沙耶自身が見せたくないと言ったところから考えて、人間でない彼女にも人間と同じように好きな人に醜い自身の姿を見られたくないという主人公と接してきて芽生えた人間味のある部分を強調したかったのでは?と考えました
    最後に虚淵氏は別に成熟した女性を批判したいと思い書いたわけではないのではないでしょうか?メッセージ云々にしても一方的な妄想の域を出ないものですので自身が考えたメッセージが正しいと断定するような書き方はいかがなものかと
    そして桜田氏は虚淵氏が嫌いなのでしょうか?なんとも棘がある書き方でしたので「もしかして嫌いなのだろうか?」などと考えてしまいました

    というわけで気になる点はこれで終わりです
    長文失礼いたしました

  • #42

    桜田(管理人) (金曜日, 25 7月 2014 19:27)

    >>ブブゼラ様
    コメントいただき有難うございます。
    ご意見いただけるのは大変嬉しいのですが、いささか考察を誤解されているのではないかと思いますので説明させていただきます。

    >>まどマギについて触れていましたが書いた時期が違い過ぎるのであまり意味がない
    性癖というものはそこまで極端に変わるものではないので意味がないとする理由に乏しく思います。

    >>津久葉瑶をヒロインと呼べる存在というのも違う
    >>主人公が沙耶を愛する理由もロリータコンプレックスが理由ではなく~
    >>沙耶の本当の姿を見ずに終わったのも沙耶自身が~
    全くもって仰るとおりだと思います。ブブゼラ様の捉えておられる内容は正しいです。しかし、ここで考えてるのは”作品構成からの観点”です。恐らくブブゼラ様はこういった考察に慣れていないのではないでしょうか?そういう方向けに「文章の読み方・書き方」というページを用意しておりますので是非一度そちらに目を通していただけると良いかと思います。それで納得いかなければまたご質問ください。
    あと、「この作品および虚淵氏が好きで、理性的に物事を見れない方は絶対に見ないでください。」という注意書きをしておいたのに読んで憤りを覚えるのは少し勝手が過ぎるのでは。
    上からの物言いになって申し訳ないですが、宜しくお願いいたします。

  • #43

    ブブゼラ (金曜日, 25 7月 2014 22:40)

    返信ありがとうございます
    文章の読み方・書き方のページを目を通してきましたので返信させていただきます

    最初に言います
    私は桜田氏の考察の方法に慣れていないのではなくこの考察方法が苦手なのだと思います。きっと、おそらく

    文章の読み方・書き方で書いてあったことで殆どの記述が腑に落ちました
    ですがロリータコンプレックス辺りがどうにも納得出来ないのです
    虚淵氏が伝えたかったのが少女愛だったのだとしても虚淵氏がロリータコンプレックスで成熟した女性を批判していると考えるのは「流石にそこまではないのでは............」と思いました

    ちなみに憤りを覚えたと思われてしまいましたが「虚淵氏が嫌いなのでしょうか?」という問いについては考察を読んで感じたことです。読んでいて文章に棘がある気がしましたのでつい気になって.........
    「憤りを覚えたからコメントした」ということではなくただの疑問なのでスルーしていただいて構いません。すいませんでした

    あと、沙耶の唄は火の鳥 復活編のオマージュで間違いありませんよ
    ついでに言うと沙耶は異世界から来た高度知性体です。侵略者です。

    短いのもそれはそれで失礼かなと思うところではありますが今回はこれにて





  • #44

    桜田(管理人) (土曜日, 26 7月 2014 12:41)

    >>ブブゼラ様
    返信いただき有難うございます。

    >>ロリータコンプレックス辺りがどうにも納得出来ない
    「この作品が少女愛をテーマとしていると判断する根拠」で記述した内容では納得できませんか。
    「この国では、成長途中の女性のことを『少女』って呼ぶんだろう?だったらやがて魔女になる君たちのことは、『魔法少女』と呼ぶべきだよね」
    「魔法少女⇔魔女 = 希望を振りまく⇔絶望を撒き散らす = 少女⇔女性」
    「沙耶が一般的な純愛ゲームにおけるヒロインに求められる設定から程遠いのに比べ、津久葉瑶は一途で処女」
    この部分なのですが。
    少女愛をテーマにしていてそれしか認められないという事は、”逆説的に”成熟した女性を批判していると考えると分かりやすいかもしれません。(沙耶の唄に限れば。まどマギに関しては「絶望を撒き散らす」と明言しているので間違いないです。)
    まあ、こういう読み方が不慣れな方には私が全く根拠のない言いがかりをつけてるように見えても仕方ないかもしれません。
    ですが仮に、虚淵氏が何の考えもなくこういった内容を書いていたとしましょう。
    しかしそれは逆に虚淵氏を三流作家と貶める行為になりますよ。
    私の批判した以上に。
    作家の世界では当たり前のルールが分っていないという事になりますので。

    >>虚淵氏が嫌いなのでしょうか?
    好きではないです。しかし虚淵氏が嫌いだから彼の作品を批判しているのではなく、彼の作品が批判されるべき内容を含んでいるので批判しています。

    >>棘がある
    批判なので棘があるのは当然、というつもりで書いたのですが不快に感じる方がいるのであればという事で考察を書き直しました。一応「この作品および虚淵氏が好きで、理性的に物事を見れない方は絶対に見ないでください。」という注意書きをしているのでそれでいいかと思っていたのですが。

    >>憤りを覚えたからコメント
    文章からそういった意図を読みとったつもりでしたが、そうおっしゃられるのでしたら私の勝手な勘違いです。申し訳ないです。

    >>沙耶の唄は火の鳥 復活編のオマージュで~
    情報有難うございます。
    考察を改善しておきます。

    また何かあれば遠慮なく意見して下さい。
    私が100%正しいとは限りませんので。
    『ゴア・スクリーミング・ショウ 考察』が対比などについて自分の今出来る範囲で一番分かりやすくまとめているのでそちらをご覧になっていただけると、今ブブゼラ様が納得いかないものが納得いくようになるかもしれません。

  • #45

    ブブゼラ (土曜日, 26 7月 2014 12:45)

    返信ありがとうございます

    考察方法が苦手ということもあり理解が出来ない部分もありましたがとても興味深い話でした
    今後はこういったことも考えながら作品を読んでみようよ思います

    ゴア・スクリーミング・ショウの考察に関してはまだゴア・スクリーミング・ショウを未プレイですのでプレイ後に読ませていただきます

    機会があればまた意見をさせていただきます
    ありがとうございました

  • #46

    石埜三千穂 (木曜日, 04 9月 2014 20:57)

    振り返るのはあまり好きではないのですが、調べ事の必要があってたまたま見つけました。
    とても面白かったです!
    個々の解釈については、誰がなにを思おうとそれを否定するものではありません。
    ここまでこだわってくださってうれしいです。ありがとうございました。

  • #47

    桜田(管理人) (金曜日, 05 9月 2014 01:46)

    >>石埜三千穂様
    石埜三千穂様・・・ご本人なのでしょうか。
    もしそうだとしたら大変恐縮です。
    まさかご本人様に見て頂けるとは思ってもみなかったのでなんと言ったらよいか。
    このような稚拙な考察しか出来ずお恥ずかしい限りなのですが・・・それ以上に読んで下った事に対しての驚きと嬉しさがこみ上げて来て自分の感情を上手く言葉に出来ません。
    至らない考察で申し訳ないのですが読んでいただき本当に有難うございます。
    石埜三千穂様の文章は今まで読んだエロゲ作品の中でも屈指の素晴らしさで尊敬しております。
    本当に『さよならを教えて』はエロゲ史上に残る傑作でした。
    この作品を慕う人間は私の周りだけでも少なくありません。
    この作品を製作して下さった石埜三千穂様に彼らを代表して心から賛辞を送らせていただきます。
    調べ事というのが何なのかは分りかねますがもし可能ならまた石埜三千穂様の文章をもう一度エロゲで読んでみたいです。
    最後に、コメントして頂き本当に有難うございました。

  • #48

    桜田(管理人) (金曜日, 05 9月 2014 02:50)

    追記:
    あの考察は私だけではなく『さよならを教えて』ファンの方々にも協力して頂いて今の形になったものです。
    その中には外国の方でありながら『さよならを教えて』を絶賛し、自分なりの解釈を日本語で伝えてくれた方もおられました。
    それだけ、石埜三千穂様の文章に心を奪われた人間は多いのです。
    本当に、この作品を生み出して下さり有難うございました。
    石埜三千穂様のこれからのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

  • #49

    石埜 (金曜日, 19 9月 2014 23:50)

    こちらこそ、本当にありがたく思っています。
    すっかり業界からは離れてしまいましたが、それなりにがんばっていきます。
    未来のことはわかりませんから、また機会があればお会いできるかもしれません。

  • #50

    石埜 (金曜日, 19 9月 2014 23:55)

    あ、そうだ(笑)、ライターは男です。すんません。

  • #51

    桜田(管理人) (金曜日, 26 9月 2014 16:57)

    >>石埜様
    間違った記述は修正しておきます。
    申し訳ありません。

    こうして石埜三千穂様に自分の考えや他の方の想いも伝えられた事、恐悦至極です。
    このブログを作って良かったと心の底から思いました。
    是非もう一度どのような形でも良いので何か作品を生み出して欲しく思います。
    石埜三千穂様の文章力ならば一般書籍でも通用するでしょう。
    陰ながら応援しております。

  • #52

    渡雄 (月曜日, 27 10月 2014 23:32)

    桜田さん
     お久しぶりです
    かなり遅くなりましたが、以前書き残したことを書こうと思います。(こういう解釈もできる、と捉えていただければ幸いです)
    7という数字が1~9の数字の中ではっきりと出てこないのは、七五三というキーフレーズからも分かるように、女性の人格形成を表すと考えられます。逆に陰陽五行の5という数字は恭司の、つまり男性の人格形成を表すと言ってもいいかもしれません。(数字で人格形成を暗示するとは作者も相当な方です。)
    さて、これからが問題なのですが、七歳までは神の子、という考え方です。

    (以下wikipediaより抜粋)
    近世までの日本は、現在の開発途上国と同様の状況(栄養不足・健康への知識不足・貧困など)が原因で乳幼児が成人するまでの生存率はきわめて低く、そのようなことから乳幼児の生存を祝う節目として定着した。男児が女児よりも早く祝うのは後継者としての意味合いもあるが、医療技術が発達する現代までは女児よりも男児の生存率が低かったためである。また、3歳=言葉、5歳=知恵、7歳=歯を神から授かることを感謝とする地方や、3歳、5歳、7歳は子供の厄として、七五三を一種の厄祓としている地方もある。

    障害者を間引くための期間でもあり、「七歳までは神のうち」という考え方と結びついていた。また、これに逆らう家の子は神隠しとして処理された。

    近代以前は疫病や栄養失調による乳幼児死亡率が高く、数えで七歳くらいまではまだ人としての生命が定まらない「あの世とこの世の境いに位置する存在」とされ、「いつでも神様の元へ帰りうる」魂と考えられた。そのため、一定の成長が確認できるまでは、人別帳にも記載せずに留め置かれ、七歳になって初めて正式に氏子として地域コミュニティへ迎え入れられた。また、胎児・乳幼児期に早世した子供は、境い目に出て来ていた命がまた神様の元に帰っただけで、ある程度の年数を生きた人間とは異なり現世へのしがらみが少なく速やかに再び次の姿に生まれ変わると考えられていて、転生の妨げにならぬよう、墓を建てたりする通常の人間の死亡時より扱いが簡素な独特の水子供養がなされたりした。

    そうした生命観から、乳幼児の間引きとともに堕胎も、「いったん預かったが、うちでは育てられないので神様にお返しする」という感覚があった。特に、飢饉時の農村部の間引きや堕胎は、多数の子供を抱えて一家が共倒れで飢えるのを回避するために、養う子供の数を絞るのはある程度やむを得ない選択という面もあった。

    神社や寺への参拝が慣例となっているが、このような伝統に配慮してキリスト教の教会でもこの時期に七五三のお祝いを行うところがある。ただしキリシタン時代の宣教師たちは、間引きに対して殺人であるとして、強く非難していた。(引用以上)

    本作の紫が図らずも時を止めるときに7歳であったかどうかは分かりませんが、どういうことかというと、つまり、紫が井戸に閉じ込められたというのは純粋無垢な神に近い存在を殺した、ということを象徴的に表現しているのです
    。さらに、桃音、早由海、姫子という井戸に閉じ込めた人間たちの名前を見ると何か共通点がありませんか?そう、日本の神話、昔話に出てくる言葉で名前が付けられています。つまり、この加害者たちは日本の土着思想を代表しているといっていい。この土着思想の代表者に鉄槌を下すのが皆さんおなじみのゴアな訳です。
    これから分かることは、人格形成の上で(神を殺すような土着の)迷信を崩すという過程です。
    そして、ここからが難しい。ゴアと紫はどういう存在なのか、ということです。最初私が思ったのは5という数字にゴアが当てはまるのでは?ということでしたが、どうもしっくりこない。
    そこで思いついたのが、ゴアの流血の惨事という本名です。紫が受けた人間の業を流血の惨事で復讐し、紫の世界の概念をカテゴライズするとしたらどうでしょう?ゴアはカントの唱えた悟性(紫の)の象徴なのではないのか。

    とここまで、考えをまとめました。
    また、気が向いたら書きます。

  • #53

    桜田(管理人) (水曜日, 29 10月 2014 22:16)

    >>渡雄様

    お久しぶりです。
    再度コメント頂き、有難うございます。
    渡雄様のコメントを読ませて頂いて自分の中でぼんやりとしていた部分が大分ハッキリしてきたように感じられました。
    本当に有難うございます。
    もちろんまだ完全な理解には程遠いですが。
    思うところとしては

    >紫が井戸に閉じ込められたというのは純粋無垢な神に近い存在を殺した、ということを象徴的に表現しているのです

    という箇所に関して渡雄様の考えがやや不透明なのでもし可能ならばもう少し補足説明して頂けると幸いです。
    また、

    >桃音、早由海、姫子という井戸に閉じ込めた人間たちの名前を見ると何か共通点がありませんか?そう、日本の神話、昔話に出てくる言葉で名前が付けられています。

    これについてはソースを探しましたがそれらしい物を見つけられていないので出典を出して頂けないでしょうか。

    今回投稿していただいた内容もレベルが高く再度、渡雄様の知性に感服いたしました。
    渡雄様から頂いた情報は本当に素晴らしく思いますので未確認の内容も推察を交えてですが考察の方に記載させて頂こうと思います。
    是非また宜しくお願いいたします。

  • #54

    赤犬 (火曜日, 02 12月 2014 15:37)

    ご無沙汰しております。
    桜田様の考察を読んで興味を持ったので、『好き好き大好き!』をプレイしてみました。
    ゲームは非常に面白かったし、桜田様の解説も読んでなるほどと唸らされました。
    特に、工場の2階が過去、屋上が死を意味しているという解釈が素晴らしいと思いました。

    私は『好き好き大好き!』に出てくる、ゆかりという攻略ヒロインが気になりました。
    特に、主人公がゆかりに会うために大学院を訪れ、研究室にある巨大な水槽を見て驚く場面が、妙に気になりました。
    ゆかりが師事している教授は「深層心理における、母性と水の関係」がテーマの論文を書き、教授の趣味もあって研究室に巨大な水槽を置いた…とゆかりは言っています。
    「深層心理における母性」というフレーズを読んで、私は『ゴア』のあかねや超自我の役割を何となく思い出しました。
    ゆかりは主人公の性的な下心を見破ったり、主人公の下心を象徴する地下室に興味を持ったりするのですが、ゆかりの役割は桜田様の『ゴア』考察に出てくる超自我の役割に微妙に似ているような気がしました。
    ゆかりが児童心理学を専攻していたり、主人公が成長するにつれて少子化が進んだりしているので、『好き好き大好き!』でも、『ゴア』のように子供の発達や深層心理が何気に隠し味になっているのかなとも思いました。
    もっとも、深層心理における母性を研究しているのはゆかりじゃなくて教授の方だし、水槽も教授の趣味で置いてあるそうなので、私の解釈は我ながらかなり強引だと思っています(汗)

    この解釈はあくまでも私の憶測です。単なる思い込みかもしれないので、間違ってても怒らないで下さい。

  • #55

    赤犬 (火曜日, 02 12月 2014 15:45)

    ついでに、『好き好き大好き!』に関するちょっとした小ネタをお伝えします。

    「好き好き大好き」と「さよならを教えて」は、どちらも戸川純という女性シンガーの曲名だったりします。
    さらに、Wikipediaで得た知識で恐縮ですが、『好き好き大好き!』の小説版の著者が「あの方」だったりします。
    『好き好き大好き!』と『さよならを教えて』はいっしょに引き合いに出されることが多い(気がする)作品ですが、こういう観点からしても関連性のある作品じゃないかと私は思っています。

    もしご存じでしたらすみません。やたら長い二重投稿失礼しました。

  • #56

    桜田(管理人) (水曜日, 03 12月 2014 20:51)

    >>赤犬様

    お久しぶりです。
    再びコメント頂き、ありがとうございます。

    >工場の2階が過去、屋上が死を意味しているという解釈が素晴らしい
    そう言って頂けて嬉しいです。これに関しては、主人公達が屋上に登っていく時点でもしライターが文章構成を意識しているなら、死ぬハズだと予想しながら読んでいたので思ったとおりの結末を迎えて、考察という観点からはほっとしたのを覚えています(笑)

    >ゆかりという攻略ヒロインが気に~
    自分は赤犬様の考察に一度お世話になった身ですし、謙遜なさらないで下さい。
    とても参考になります。
    特に注目点が私の見逃していたところばかりで目から鱗です。
    察するに、研究室はゆかりの心なのではないかと思います。
    そのため、母性を象徴する水槽が置かれているのではないでしょうか。
    彼女が主人公の工場に忍び込むエンドは、余計な干渉をしてくる母親を表しているのかもしれません(児童心理学という単語に注目すれば)。
    今ぱっと思いついただけの辻褄合わせのような内容ですが、正解に近いのではないかと自分では思います。
    赤犬様から見ていかがでしょうか。

    >戸川純という女性シンガーの曲名
    これは知りませんでした。SSDの小説版を石橋さんが書いておられるのは知っていましたが…もしかしたら別名義なのかも知れません。
    この間、石橋さんと思わしき方にこのブログでコメントを頂いたのでその機会にSSDについて尋ねればよかったですね…すいません。

  • #57

    赤犬 (木曜日, 04 12月 2014 09:29)

    桜田様、お返事をどうもありがとうございます。
    私の解釈が的外れではなかったようで、とても安心しました。

    ゆかりの研究室がゆかりの心を表している…という桜田様の解釈を読んで、ようやく気分がすっきりしました。
    ゆかり本人と水槽の関係が、自分で考えてもよくわからなかったので。
    ゆかりの研究室は「大学の中でも一番奥まった棟の五階」にあるそうなのですが、この描写は何気に重要だと私は思っています。
    ゆかりの大学と主人公の工場の高低差は私にはよくわかりませんが(苦笑)、多分ゆかりの研究室は主人公の工場よりもけっこう高い位置にあるんじゃないかと私は予想しています。
    ゆかりは『SSD』では母性や超自我を象徴するような人物であり、彼女の立ち位置は、主人公の自我や下心よりも一回り高い位置にあるのだと思います。

    フロイトは『夢判断』で、子供時代をすでに失われたものとして捉えているそうです。
    主人公のすでに失われた子供時代が、少子化が進む街並みに投影されているのではないかと思います。
    ゆかりやゆかりの研究室は超自我、工場の一階や街並みは自我、地下室は『ゴア』の井戸のようなポジションなのでは。
    怖いくらい不思議な偶然ですが、『SSD』は『ゴア』にかなり近い方法論を秘めた作品だと私は思っています。
    『SSD』に出てくる登場人物や背景は、全て主人公の心を映し出す鏡であるような気がしますね。

  • #58

    赤犬 (木曜日, 04 12月 2014 09:40)

    新しく更新された『ゴア』の考察も、すごく面白かったです。
    桃音は桃太郎、早由海は『古事記』に出てくる海幸彦(浦島太郎のモデルになった人)、姫子はかぐや姫あたりが名前の由来になっているのではないでしょうか。
    stroircaonnieがreincarnationsのアナグラムだという解釈は素晴らしいと思いましたが、ezerefはfreezeのアナグラムのような気がしました。(rebirthの可能性も否定できませんが。)
    あと、reincarnationには「輪廻転生」という意味だけでなく、「化身」という意味もあります。
    真白が人形を失い、ゴアの右目が真白と同じようにえぐれていることから、真白は自分の「化身」であるゴアを失った…という解釈もそれなりにいける気がしますが…どうなんだろう(汗)

    桜田様や他の訪問者の方々の考察はいつも刺激的ですね。
    このサイトに出会えて本当に良かったと思っています!
    では、失礼しました!

  • #59

    桜田(管理人) (木曜日, 04 12月 2014 21:51)

    >>赤犬様

    >ゆかりの研究室は「大学の中でも一番奥まった棟の五階」に~
    恐らくはそれだけ女性の心は男性(主人公)に比べて複雑だと言いたいのでしょうね。
    高低差は精神年齢、もしくは人生経験の差でしょうか。

    >『SSD』に出てくる登場人物や背景は~
    そこまでは考えが到っていませんでした。
    相変わらずの鋭い洞察に感服いたします。

    >新しく更新された『ゴア』の考察も、すごく面白~
    そう言って頂けると改善した甲斐があります。
    まああれは投稿者の方からご指摘いただいた内容を自分なりに正誤判定をして分りやすくして少し追記しただけなので自分の功績とは言いがたいのですが(笑)

    >桃音は桃太郎、早由海は~
    情報提供ありがとうございます!追記しておきます。

    >ezerefはfreezeのアナグラム~
    文脈から、輪廻転生と意味が対比していないとおかしいので自分は恐らくrebirthだと思うのですがなぜfreezeだとお考えなのでしょう。外国に住まう知人にも現在考えていただいている程、これには自信がないので出来れば赤犬様のご意見をきいてみたいです。

    >、reincarnationには「輪廻転生」という意味だけでなく~
    それです!なぜこのような謎かけのような真似をしているのかと時々頭をひねっていたのですが、それが正解ですね。素晴らしいです。追記しておきます。

    赤犬様は自分の見落とした箇所をして下さるのでとても参考になります。
    こちらこそ刺激的なご意見・ご感想を本当に有難うございます。

  • #60

    赤犬 (金曜日, 05 12月 2014 13:46)

    すいません。ezerefがfreezeのアナグラムだという仮説がわかりにくかったようなので、追記します。

    第一に、ezerefという単語は、一文字も別の文字に変換することなくfreezeと並べ替えることができるので、解釈に強引さが残らないと思ったからです。(これは我ながらけっこう単純な理由ですね…)
    第二に、freezeという単語には「凍る」という意味の他に、「ぞっとする」とか「恐怖でしゃべれなくなる」などの意味があるので、あの場面の恭司の状況にマッチしていると思ったからです。
    第三に、すごくこじつけのような理由で恐縮ですが、『ゴア』のBGMギャラリーに「紫~rebirth~」という曲と「FROZEN」という曲があったので(frozenはfreezeの過去分詞ですね)、ezerefはrebirthかfreezeかもしれない…と何となく思ったからです。

    もしかしたらezerefは、文字化けや並べ替えで他にも様々な単語に変換できる文字列なのかもしれませんね。
    ezerefの解釈に自信が無いのは、私も一緒です。(苦笑)
    この解釈におかしなところがあれば、忌憚なく指摘していただいても全然構いませんよ。
    まあ、こういう考え方があるということで、何らかの参考になればいいなと思います。

    そういえば最近、別のサイトで「桃音は闇子と同じくらいの年齢なのに、どうしてお婆さんのような外見をしているのだろうか?」という疑問を読みました。
    確かに、改めて考えてみるとかなり謎ですよね。桃音がお婆さんのような外見をしているのにも、例の三つ編みネコ、昔話、土着思想などが関係しているのでしょうか…?

  • #61

    桜田(管理人) (金曜日, 05 12月 2014 23:10)

    >>赤犬様

    一通り考えがまとまったので、書かせていただきますと、

    >ezerefはfreezeのアナグラム~
    Reincarnations→Stroircaannnie→stroircaonnieの通り、stroircaonnieが単なるアナグラムではないので恐らくこの場合においてはezerefもアナグラムでない方が自然だと思いました。
    また、外国の方にも知恵をお借りしたところstroircaonnieはreincarnationsだと思うとのこと。

    >freezeという単語には「凍る」という意味の他に、「ぞっとする」とか「恐怖でしゃべれなくなる」という意味が~
    「ezerefを、貴方にあげるわ――」 という文脈からezerefは名詞が妥当だと思われます。また、前に言ったとおりstroircaonnieの意味と対比してなければならないので以上を総合してやはりrebirthというのは正しいと思いました。「紫~rebirth~」という曲があるのならなお更。

    しかし、ここで私が一つ疑問に思ったのはなぜこのような謎かけをしたか、です。
    単純にreincarnationsを輪廻転生と書かないのは輪廻転生と化身という2つの意味を持たせ、なおかつ単にreincarnationsと書いて雰囲気を壊さないだめだと思いますし、ezerefに関してはribirthと書けば先と同じ理由に加え対比の関係からreincarnationsがすぐに推測されてしまうからなのは間違いないでしょう。
    しかしなぜfreezeに近い形なのか、です。
    これは推測の域を出ませんが恐らく、ひっかけであり「FROZEN」という曲名には恐らく「freezeではない」とうニュアンスが篭っているのではないでしょうか。(だからrebirthは曲名にそのまま使用されているのか)それと同時に過去分詞にする事によって、”プレイヤーが”ぞっとさせられるという意味をこめているのかとも思います。それらの曲が作中のどこで使われているのか検証すべきですね。

    もちろん上記の内容まで思考が巡ったのは赤犬様のご意見あってです。
    本当に有難うございます。
    今回、赤犬様のおかげでようやくゴア考察は全容の尻尾を掴んだと思います。
    近いうちに纏め上げてアップしなおします。
    ゴアやSSDの他にもCARNIVALなどの良作がまだまだありますので、また機会があれば是非ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

  • #62

    赤犬 (土曜日, 06 12月 2014 13:44)

    いや、我ながら見当違いなことを考えてしまったかなと思ったのですが、温かいお言葉とフォローをどうもありがとうございます!
    今回のお返事からは、とりわけ桜田様が真剣に考えて下さった形跡を感じました。毎度ながら私の思いつきに付き合って下さって本当にありがとうございます。

    ゴアやSSDに関しては、ここまで考えを巡らせれば、作品の本質を大方掴んだ考察ができると信じています。
    考察の更新、とても楽しみにしています!!

  • #63

    桜田(管理人) (土曜日, 06 12月 2014 17:54)

    >>赤犬様

    こちらこそ、今後とも是非宜しくお願いします。
    最近は多忙によりなかなか思うように更新出来ていないのですが温かい目で見てくださると助かります。

  • #64

    ToK (日曜日, 01 2月 2015 13:58)

    桜田様
    こんにちは。ゴアの考察を読ませていただき、大変感動いたしました。
    昔、自分なりに考察しながらプレイしていて色や自我についての解釈はしていたのですが、ラカンの鏡像段階の理論や三つ編みネコなど、知らない知識や自分とは違う観点に気づけて嬉しく思います。

    考察を読んでいて触れられていなかった舞台について少し。
    本作の舞台は「呉人町」ですが、率直に呉人=人を与えるという意味にとると、
    ①人喰鬼伝説において、ゴアとその生贄(正確には違ったような気もしますが)になった人たちのことを指し、その伝説の舞台であったという解釈
    ②人の代表(ちょっと言い過ぎな気がしますが(汗))である恭司が故郷に帰ってくる=人を町に与えることで物語が動き出す、その舞台ゆえに呉人町であるという解釈

    この2つを考えていたのですが、よろしければ桜田様のご意見をお聞かせ願えると幸いです。

    それから、下部のさらなる考察について。
    >各ヒロインとハッピーエンドを恭司が迎えられるのは、恐らく「男は浮気する生き物」というライターの皮肉か
    私は、各キャラの色から冠位十二階、五徳に結びつけたのですが、この点からも紫が最上ということに疑いはありません。実際、素晴らしいシナリオでしたし(笑)
    つまり、仁・義・礼・智・信すべての徳性をそなえた人(恭司の意味)こそが辿りつけるのが紫ENDで、各ヒロインENDはすべての徳性をそなえるに至らない人もいるのだという、人間批判・人間の汚さを訴えてるのかなと思いました。それゆえの純愛=まじりけのない紫ルートかなと。
    まぁ、自己批判をすると、仁・義・礼・智・信の教示に各ヒロインが当てはまらない点があることと、さすがにこの観点は各ヒロインを蔑ろにしすぎかなという点です(笑)

    最後に、この考察サイトに出会えたことに感謝を。
    ご多忙とは思いますが、またさまざまな作品において素晴らしい考察をご披露していただきたく存じます。

  • #65

    ToK (日曜日, 01 2月 2015 19:02)

    連投失礼いたします。
    実はちょうど沙耶の唄をプレイしておりまして、まだフルコンプしてないのですが、桜田様の考察が気になって読んでしまいました(笑)

    虚淵氏の少女愛を体現したのが沙耶の唄、これは興味深い観点ですね。
    キャラデにどこまで氏の意見が取り入れられたのか気になるところです。
    たしか沙耶の唄はいかにして女の子を多く出すかに悩み、じゃあ化物も女の子にしちゃえという流れがあったようなので、いろんな種類・属性の女の子がいた中で沙耶をあのキャラ設定にしたのは、氏の少女愛が裏にあったのかもしれませんね。

    私は氏が好きというよりは、氏の書く救いのないBAD ENDが好き(・・・自分で書いていて倒錯してるなぁと思います(笑))なのですが、趣味嗜好が世俗から逸脱していても、そのことで人や社会・秩序を害さない限りは個人の自由であると思います。
    ですので、氏が少女愛であっても何ら氏の作品の(私個人にとっての)価値が下がることはないですし、むしろ今までやってきた氏の作品を少女愛という視点でもう一度プレイしたくなりました。
    結局のところ、メッセージとは発信者もそうですが受け手・受け取り方の問題のほうが大きいなと思います。

    話が逸れましたが、私個人の考えでは氏の作品には少女愛だけではなく別のテーマもあるように思えます。
    それは高次の存在に対する畏怖と憧れ、そしてそれに端を発する理不尽さです。
    あとは、氏自身の経験に基づく、生まれ変わり願望ですね。
    まどまぎにしても沙耶の唄にしても(あるいは私がこれまで目にしてきた氏の作品でも)これらのテーマは必ず散見されています。
    そして、桜田様のおっしゃる少女愛は、私はどちらかといえばまどまぎにこそ強く表れていると思います。
    曰く、魔法少女という名づけ方に。
    曰く、3話にして魔法少女であるマミを惨殺した魔女の害悪を際立たせることで。
    曰く、魔女化したさやかを止めた杏子の自己犠牲精神を貴ぶことで。
    私が思うに、氏は成熟した女性=害悪というよりは、成熟しきってしまう=成長が止まる=あとは悪化するしかないという考えのもと、未熟な者にまどまぎでいう希望を感じているのかなと。

    そして、沙耶の唄に関しては、少女愛よりも孤独が根底にあるのかなと思っています(今のところはですが)。
    主人公が津久葉瑶を(のちに主人公視点で人間として認識できるようになったにもかかわらず)愛さなかったのは、単純に2番目だから。
    何よりも先に主人公を孤独から解放したのが沙耶だから。
    性の対象としては沙耶以上に興奮するし、友人に撲殺されれば「よくも瑶を!」と怒りもしますが、ただそれだけ。それがヒロイン「だった」津久葉瑶の役割かなと思います。
    つまり、主人公にとっては沙耶だけなのです。
    砂漠に落ちたタンポポの種のくだりで、沙耶の唄は純愛ゲーと言われていますが、この純愛はゴアにおける紫ルートとは違うと思います。
    紫は他に道がありながらも辿り着いた純愛=まじりけのないもの。
    沙耶はそれしか道はない純愛=唯一性、独自性という意味。
    ですので私の見解では沙耶の唄の構成は
    孤独からの解放>友情
    孤独からの解放>家族愛(家族を殺して沙耶を犯した隣家のおっさんが象徴)
    孤独からの解放>逸脱者(女医と復讐者になった友人)の執念
    といったところかなと。
    そして、ここが私の大好きな救いのないところなのですが(笑)
    沙耶羽化(世界変質)ENDで沙耶は主人公に(異質なものが常態化する=主人公を異端から解放する)普遍性をプレゼントしましたが、主人公が望んでいたのは唯一無二の沙耶だけであったという両者の食い違い。報われないですね~(笑)

    書いているうちに気分が乗ってきて長文になってしまいました。失礼いたしました。
    最後に、文才のない私の書き方のせいで桜田様が不快な思いをされたら申し訳ありません。
    上の方で、桜田様の虚淵批判を口撃なさっている方がいらっしゃいましたけど、私は桜田様の批判を否定するつもりはありません。
    批判なのですし、個々人の考えに差異があるのは当然だと思います。
    むしろ、私は私と違う視点や考え方に興味がありますので、忌憚のないご意見をお聞かせいただけると幸いです。

  • #66

    桜田(管理人) (月曜日, 02 2月 2015 00:21)

    >>ToK様

    コメント頂き、有難うございます。
    こちらこそ、熱心なご意見をいただき感動いたしました。
    たくさん書いていただけて本当に嬉しく思います。
    こちらも真剣に返信させていただきたいので内容についてはまた明日か明後日の夜にでも書かせていただきます。

    内容と関係はないのですが用件だけで終えるのも失礼なので少し余談でも。
    私は自分の考察が絶対だと思っているわけではありません。
    なので、意見を忌憚無く述べていただけることは非常に有難いです。
    しかし『沙耶の唄』の考察は少々私の望んだ展開とは違う効果ばかりを招いているようですね…ToK様のご意見でそう思わされました。
    何かしらの対処を講じようと思います。

    では正式な返信まで少々お待ち下さい。

  • #67

    桜田(管理人) (月曜日, 02 2月 2015 22:49)

    >>ToK様

    【ゴアについて】
    >本作の舞台は「呉人町」ですが~
    町に名前があったんですね。プレイしたのがかれこれ7年ほど前なのですっかり記憶から消えておりました(笑)
    私の考えを述べさせていただきますと、「呉」とは中国の呉のことだと思います。
    恐らくですが呉とは中国を示唆する単語に過ぎず、「陰陽五行説」を読み手に気づかせるためのヒントなのではないか、と思うのですがいかがでしょう。
    また、恭司を監視する目玉が空に出現したりとToK様のおっしゃるように呉人町は人そのものの集まりであるというのは間違いないでしょう。

    >私は、各キャラの色から冠位十二階、五徳に結びつけた
    そこまでは気がまわっていませんでした。
    面白い考えだと思います。
    作品と関係性があるか分りませんが、後でじっくり考えさせていただきます。

    >またさまざまな作品において~
    稚拙な内容ですが、そう言っていただけると有難いです。
    機会があれば是非またご覧になってください。

  • #68

    桜田(管理人) (月曜日, 02 2月 2015 23:27)

    >>ToK様

    【沙耶について】
    >趣味嗜好が世俗から逸脱していても、そのことで人や社会・秩序を害さない限りは~
    ええ、自分もそう思いますよ。
    しかし考察の方でも書いているように「読み手の無知に託けて女性を貶める内容」というのは批判されても仕方ないのでは。

    >氏は成熟した女性=害悪というよりは~
    面白い考えですが、氏が「魔女は絶望を撒き散らす」と言い切っている以上そこで読み手の解釈は残念ながら意味がないように思います。

    >そして、沙耶の唄に関しては~
    えぇ、えぇ。全くもっておっしゃる通りだと思います。しかしこのサイトで行っているのは考察であってそれ以上でもそれ以下でもありません。
    上の方で似たような事を説明してくださった方がおられましたが、そもそも論点がズレていますのでですね…。


    少々余計なことを言わせていただきますと、『沙耶の唄』の簡易考察はエロゲー初心者の方に向けて書いたものです。
    『ゴア』などをプレイした事がない方でも『沙耶』はプレイしている、という人は多いだろうと思ったので書きました。
    上の方で私に噛み付いてこられた方はまさしく私の想定した通りのターゲットでした。
    上手い言い方が思いつかないのですが、ああいった方を啓蒙しようと思って作ったのがこのサイトの目的なのです。
    しかし、ToK様のように頭の切れる方にまでこうも狙いが外れるともなるともはや私の書き方に問題があるのでしょうね…。
    そもそも作品の構成自体が(私の好みを除いた上で純粋に)『ゴア』や『さよ教』はもちろん、『CARNIVAL』などと比べて劣るので論理立てて書くのに限界があるというのもあるのですが。
    もう少し注意書きを増やしてそれでもダメなら消してしまっても良いのかもしれませんね、アレは。

    以上です。不快な思いをさせてしまい申し訳ないです。
    忌憚の無い意見を述べねば逆に失礼にあたると思いながら書かせていただきました。
    最後になりましたが、このサイトの考察を読んでいただき有難うございました。
    また何かあれば是非遠慮なくご意見ください。

  • #69

    ToK (火曜日, 03 2月 2015 14:26)

    桜田様
    ご丁寧な返信、感謝いたします。
    やはり桜田様は理知的で、ここ以上の考察サイトはあまり見たことがないように思います。
    桜田様の考察されている作品をプレイしたくなりました。

    【ゴアについて】
    中国の呉、そこは思いつきませんでした。
    私は上述の通り冠位十二階から五行説に結びつけたので、呉→陰陽五行説の過程がすっぱり抜けておりました(笑)
    実は私もゴアは数年前にプレイしておりまして、このサイトを見つけて、そういえば町の名前・・・と公式サイトに行ってからコメントを書かせていただいたのです(笑)
    過去にプレイした作品に関して顧みられるのは嬉しいことですし、その機会を与えてくださった桜田様に改めて謝意を。

    【沙耶について】
    ああいう方向けの啓蒙だったのですね(笑)
    狙いが外れると言いますか桜田様の書き方は悪くなくて(私も作品の考察として読んだつもりです)、ものすごく個人的なことですが、私が書いている部分は私の感想(桜田様のおっしゃる、読み手の解釈)で、周りにアニメやエロゲ(特に沙耶のような独特な作品)について語れる人があまりいなくてついつい興が乗って感想を書き連ねてしまったのです。
    人様の、しかも考察のためのサイトなのに、場所を弁えず申し訳なかったです。

    >読み手の無知に託けて女性を貶める内容というのは批判されても仕方ないのでは
    これはその通りです。しかもそのような内容を公共の電波で流すのですから・・・。
    そして、私の書き方が悪いのですが、私は虚淵氏を擁護しているわけではありません。
    どちらかというと、倒錯趣味(世間一般で言う、人を選ぶ作品が好き)を持つ自分が攻撃されないための自己防衛です(笑)
    友人にも「あんな作品プレイするんだ」と引かれたりしてたので・・・。
    でも返信を読んで、桜田様には私の個人的な自己防衛は必要なかったなと思いました。
    余談ですが、ゴアがただのグロゲーという評価に甘んじているのには憤りを感じます!

    また個人的な感情を垂れ流してしまって申し訳ないです。
    持論ですが、(世間的に名作として語られている)まどまぎで氏を知った人が多く、そういう方々はただ漫然と、名作まどまぎを作った人なのだから氏はすごい、氏の他の作品もすごい、それを批判するなんて穿った見方だと思っているのかなと。
    そういう人たちを啓蒙する意味では、桜田様の考察は素晴らしく価値のあるものだと思います。
    口撃の矢面に私が立つわけではなく、無責任な言い分になってしまうのですが、桜田様のせっかくの考察を消してしまうのはもったいない気がいたします。

    最後に、私の感想に耳を傾けてくださり、ありがとうございます。
    そして、お気遣いまでしてくださってありがとうございます。
    今後もこのサイトと桜田様の紳士的な対応に学ばせていただきたく、ブクマして閲覧させていただきます。

  • #70

    桜田(管理人) (火曜日, 03 2月 2015 21:02)

    >>ToK様

    返信頂き、有難うございます。
    >桜田様の考察されている作品をプレイしたく~
    私の考察うんぬん抜きで、素晴らしい作品ばかりなので是非プレイしてみて下さい。
    どれもBD版やDL版があり入手は容易なので。

    【ゴアについて】
    >中国の呉、そこは~
    正直あまり自信ないです(笑)一応「呉人」という区切りでも調べて頭をまわしたのですが全く該当するような知識がなかったのでそうかな、と。

    【沙耶について】
    >ああいう方向けの啓蒙~
    まあ、”おおよそ”は(笑)
    というのも昔は私も全くそういった知識がなく、なんとなくで作品を読んで批評していたので。
    過去の自分のような方が一人でも減ればいいかなと。
    啓蒙というと上から目線ですが要は知識の共有みいたいなものだと思っていただけると幸いです。

    >人様の、しかも考察の~
    これは完全に私がToK様の意図を読み間違えました。
    私が思っているよりずっと思慮深い方だったようで…申し訳ないです。

    >ゴアがただのグロゲーという評価に~
    平たく言うと「評価されるべきが評価されて欲しい」というのがこのサイトをやってる理由なんですが、やはり一番始めのきっかけは『ゴア』なので一人でも多くの人に読んで欲しいです。
    まあ『ゴア・スクリーミング・ショウ』でグーグル検索するとそこそこ上の方に私のサイトが出るので最低限の目標はクリアしたかな(笑)
    もしプレイした方をリアルでもネットでもお見かけしたら『ゴア』の素晴らしさを是非教えてさしあげて下さい。

    >考察を消してしまうのはもったいない~
    そういって頂けると有難いです。
    もう少し様子を見てみます。

    こちらこそ。素晴らしく有意義な時間でした。
    また是非宜しくお願いします。

  • #71

    桜田(管理人) (水曜日, 04 2月 2015 14:04)

    >>ToK様

    【追記】
    すいません、「呉人」が気になったので文系の方に知恵をお借りしたところ「呉人」というのは日本人のことではないかとのことです。
    「和服」も「呉服」というらしいですし恐らくこれが正解です。
    詳しくは以下のwikiを見てみてください。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%AD%E4%BA%BA

  • #72

    ToK (水曜日, 04 2月 2015 23:16)

    桜田様

    呉人についての考察、ありがとうございます。
    たしかに倭人=呉人とすると、日本の土着思想VSゴア&紫という対立構造に舞台というスパイスが加わりますね。
    間違いなくこれが正解でしょう。
    疑問が解決してすっきりしました(笑)
    改めて、ゴアという作品の奥深さと、桜田様の探究心に感服します。

  • #73

    桜田(管理人) (木曜日, 05 2月 2015 00:42)

    >>ToK様

    >日本の土着思想VSゴア&紫~
    言わずともそこまで気づいてくださるあたりが流石です。
    土着思想というのが人格形成と何の関わりがあるのかこれまでよく分かっていなかったのですが、今回のToK様のご意見からようやく答えを得ることが出来ました。
    土着思想=日本人(恭司)が生まれ持っている気質で、それと外国=外界(他人)との複雑な関わりを表していたとは…つくづくゴアのライターには脱帽させられます。
    これでようやくゴアの考察は(ほぼ)完成しました。
    本当に有難うございます。

  • #74

    gas (金曜日, 13 3月 2015 03:55)

    さよならを教えて の考察を見させて頂きました。まだその内容を理解しきったとは言えませんがとても突き詰められた分析に感動致しました。私は管理人様が言うような文章の読み方書き方を感覚的にしか捉えずに数多の文章を読んできました。今後は良く気をつけて文章を読んでいきたいと思います。

  • #75

    桜田(管理人) (金曜日, 13 3月 2015 20:47)

    >>gas様

    コメント頂き有難うございます。

    >まだその内容を理解しきったとは言えませんが~
    『さよならを教えて』の考察は私が書いた内容自体がまだまだ完成度が低いので、あれだけで内容を理解しきるのは難しいと思います…申し訳ない。
    いつか必ずもう一度プレイしてしっかり書き直したいです。

    >感覚的にしか捉えずに数多の文章を読んで~
    感覚的に読むのが悪いと言っているわけではないのですが、「こういった読み方もあるのか」くらいに覚えてもらえるといいかなと(笑)

    >今後は良く気をつけて文章を~
    そういって頂けることだけがこのサイトの意義であり、更新をするモチベーションなので本当に嬉しいです。
    もしまた何かありましたら宜しくお願いします。

  • #76

    ゆう (土曜日, 13 6月 2015 13:27)

    桜田様

    はじめまして、考察とは面白いものですね。今まで作品に対して面白い面白くないでわけていたので、新しい発見でした。
    これからの参考にします。
    特に、ゴア・スクリミーショウは本当に面白かったです。いつかプレイしたいと思います。

    また、まどまぎの作者様の少女愛についてですが、しっくりきました。作品は正直どれも見たことがないのですが、(ごめんなさい)インタビューか対談の記事を見たときに女性に対するコンプレックスのようなものは感じていたので府に落ちました。
    作品というものはある意味作者自身かもしれません。

    学があまりないので、不愉快な文章になっていたら申し訳ありません。
    更新楽しみにしています。

  • #77

    桜田(管理人) (土曜日, 13 6月 2015 15:40)

    >>ゆう様

    コメント頂き有難うございます。

    >考察とは面白いものですね。今まで作品に対して面白い面白くないでわけていたので~
    そう言っていただけてこちらも嬉しく思います。人を選ぶ作品ばかりですが、興味があられましたら是非プレイしてみてください。ご感想を是非お聞きしたいです。

    >また、まどまぎの作者様の少女愛についてですが~
    あの記事に関する賛同意見がもらえたのは初めてで、感無量です(笑)あの記事書いて良かった。

    >学があまりないので、不愉快な文章になっていたら申し訳ありません。
    更新楽しみにしています。
    学のある方から本の読み方を教えていただいただけで、自分も学はそんなにある方ではないです。なのでその辺はお気になさらず。
    コメントを貰えることだけが更新のモチベーションなので、ほんと。
    更新頑張ります。また何かあられましたらお気軽にどうぞ。

  • #78

    タダマス (土曜日, 25 7月 2015 13:32)

    はじめまして、”さよならを教えて”の考察はとてもおもしろいですが、
    いくつか気になるところがあります。
    本作での外来語はフランス語が基準で、
    まひるの”chat”は”子猫”の意味で、
    望美の”vent”は”風”なのです。
    まあ、性格やイベントでも
    英語の”chat”(おしゃべり)と”vent”(アナル)が含めていますが、
    キャラクターの代表名詞の時は”子猫”と”風”と表していると思います。

  • #79

    桜田(管理人) (土曜日, 25 7月 2015 20:15)

    >>タダマス様

    コメントいただき誠に有難うございます。

    >本作での外来語はフランス語が基準~
    ミスをご指摘いただき有難うございます。
    仰る通りですね。サブタイトルもフランス語ですし。
    訂正しておきます。

  • #80

    時雨 (日曜日, 30 8月 2015 21:49)

    はじめまして。沙耶の唄の考察を拝見しました。
    この作品が好きだという方ではなかなかしづらいような批判的な考察で、とても参考になりました。そういう見方もあるのかと。
    私としてはヒロインの対比という考えは頭になくて、むしろずっと「主人公と沙耶」と「主人公の周りの人間」という見方で作品を捉えていました。ですから少女愛というテーマは思い当たりませんでしたね。
    考えてみれば「主人公の恋人になれなかったヒロイン」と「主人公の恋人になれたヒロイン」という明確に対照的な二人ですから、この二人を対比させることは重要ですよね。

    以上が考察を読んだ感想なのですが、気になる点も一つありました。
    >書き手が「魔女は絶望を撒き散らす」と言い切っている以上、読み手の解釈の余地はありません。
    この部分ですが、作品というのは解釈が分かれて当然のものですので、解釈の余地がないという表現は不適切ではないかと考えました。確かに桜田様の考察は論理立っていると思うのですが、一つの正解がない以上はそれは「推論」の域を出ないものであると私は考えています。ヒロイン二人の対比構造にしてみても、それは桜田様が作品を考察する上で組み立てたものであり、作品自体にその対比構造が存在したわけではないはずです。
    もちろん、それを一意見として表現すること自体には何も問題はありません。ですが、そうと決めつけた上で直接的な非難(「失笑を覚える」など)をするのは少々気が早いのではないかと感じました。そのように棘のある言葉や皮肉は極力慎重に使うべきだと考えているので。
    これは国語の試験と同じだと思います。国語は「正解を選ぶ」のではなく、論理的な思考をした結果行きつく「最も適当なものを選ぶ」試験です。つまり、桜田様の考察は「適当」ですが、「正解」ではないと私は考えています。

    桜田様の考察というより、考察のスタンスに意見するようで申し訳ありません。ですがどうしても、「私が100%正しいとは限りません」と書いていらっしゃるのに、そのような決めつけのもとで非難していることに疑問を持ったので。
    文章の読み方・書き方についてはよく読んだつもりですが、おかしな点がありましたらご指摘くださると嬉しいです。
    繰り返しになりますが、桜田様の批判的な考察自体はとてもよいものだと考えています。また新しいエロゲーを買ったときは、このサイトの考察がないかチェックしてみようと思います。また、最近の更新があまり無いようなので心配ですが、更新を楽しみに待っています。

  • #81

    桜田(管理人) (火曜日, 01 9月 2015 22:47)

    >>時雨様

    コメント頂き有難うございます。
    多忙により返信が遅くなってしまいました。
    大変申し訳ありません。

    >この作品が好きだという方ではなかなかしづらいような批判的な考察で~
    察するに、時雨様は『沙耶の唄』をお好きなようですね。それにも関わらず冷静に考察(批判文)を読んで下さり感謝です。

    >この部分ですが、作品というのは解釈が分かれて当然のものですので~
    >文章の読み方・書き方についてはよく読んだつもりですが~
    全くもっておっしゃる通りです。作品というのは解釈が分かれる部分もあると思います。が、少々言わせていただきますと”私の考察”というものは世間一般と同じ考察であり作家にとっての常識です。私だけがこのような読み方をしてるわけではありません。当然、作家の方々もこうした読み方が出来る人にとってはそれが常識だと知っておられます。もし私の考察が時雨様の仰るように「適当ではあっても正しくはない」つまり「沙耶やまどかにそういった意図がない」のであれば、それはむしろ虚淵氏は作家としての常識も知らない三流作家だということになってしまいます。

    >考察自体はとてもよいものだと~
    中々、こういった考察は慣れない人には理解が出来ない部分もあるかと思います。私も東大出の方に散々鍛えられてようやくボチボチという感じですので(苦笑)たしかに私自身未熟なので間違っている部分もあるとは思いますが時雨様にご指摘いただいた箇所については申し訳ないですが修正するには至らないと思っています(何度も他の方にも指摘され、その度に考え直した結果です)。
    もちろんこうして私のミスだと思われる部分をご指摘いただけるのは非常に有難いです。
    拙い考察ではありますが今回の返信をもってもう一度見直して頂けると幸いです。
    その他の考察も機会があれば是非宜しくお願いします。

  • #82

    神崎 (月曜日, 09 11月 2015 00:24)

    「さよならを教えて」
    あそBDでは4千円とあり、そしてそれが発売してるのを最近知ったばかりで
    Amazonで購入しようとしたら、こちらまでプレミアム価格となっておりました・・・
    誰かプレイ動画出してくれないかな・・(youtubeにプレイ動画あるのに、主が途中で放置気味で進んでないと言う^^;)

  • #83

    桜田(管理人) (月曜日, 09 11月 2015 18:18)

    >>神崎様 コメント頂きありがとうございます。


    >「さよならを教えて」 あそBDでは4千円~

    自分の更新が滞っていたため、情報が古かったですね。申し訳ありません。
    修正しておきました。
    現在ですとAndroid版が安価でプレイ出来るようなので良ければご検討ください。

  • #84

    古波時音 (金曜日, 25 12月 2015 03:31)

    こんにちは。
    「作品考察」のページにある5億年ボタンの考察を、かなり前に拝見させていただいていました。
    5億年ボタンの哲学と動画については、私も以前より存じていました。
    他の考え方があったら聞かせて下さい、と書いてあったので申し上げたいと思います。
    私も押さない派、というところはさくらださんと同じです。
    でも、その理由が少し違います。

    さくらださんはこの議論を、快楽主義的な視点を前提にしていると仰っていましたが
    この問題が本当に言いたかった点は、「100万円が貰える快楽」と「5億年を無意味に過ごす苦痛」を天秤にかけることではなくて
    5億年過ごした記憶が、もしその後あたかもなかったかのように消え去るとしたら
    それは本人にとって5億年過ごしたことになるのか、否か。
    それとも、5億年過ごした自分と、そこから元の場所に帰って来た自分の魂は同じ物だと言えるのか否か。
    もっと極論を言えば、「5億年の世界に閉じ込められた自分」はそのまま一生を遂げ
    帰って来た自分とは元々別人だったかも知れない、などのタイムパラドクス・パラレルワールド・人間の意識についてではないでしょうか?

    さくらださんは、100万円貰えても5億年を無意味に過ごす苦痛を味わうならば釣り合わないと仰りました。そこは同感です。
    ですが、帰って来た時に5億年を過ごしたことは全て忘れており
    本人は最初から一秒も進んでいないような感覚になることについて
    押す派の人は「5億年を知覚できないならいいじゃんwww」などと思ってしまうのではないでしょうか。
    私がそれでも押さない派なのは、例え帰って来た時に5億年過ごした記憶を消去されていたとしても
    「それを過ごしている間の5億年自体が苦痛(例え、後に忘れられるとしても)」だからです。
    纏めると、この哲学において100万円が貰える快楽の件はあまり重要ではなく
    押す派の人を誘惑するオトリでしかないのではないか?と思いました。
    そこが、さくらださんとの考え方の違いでした。

  • #85

    桜田(管理人) (土曜日, 26 12月 2015 18:12)


    >>古波時音 様

    コメント頂き有難うございます。

    >この問題が本当に言いたかった点は~
    なるほど。仰る通りだと思います。
    後出しになってしまい恐縮なのですが、「何をもってその人がその人であるとする」のかということについては、実は自分も当時色々考えました。結局あまり良い考えが浮かばなかったのですが古波様のお考えをお聞きし改めて考えると、考察ページを改善する必要があるように思わされました。
    その際は是非頂いたご意見を参考にさせて頂きたいと思います。
    また何かあれば宜しくお願いいたします。

  • #86

    古波時音 (土曜日, 26 12月 2015 20:41)

    そうだったのですか!
    聞いて下さって、ありがとうございました。

  • #87

    桜田(管理人) (日曜日, 27 12月 2015 00:11)


    >>古波時音 様

    いえ、こちらこそ勉強になりました。
    それでは良いお年を。

  • #88

    フィガロ (火曜日, 08 3月 2016 22:17)

    こんばんは!
    『さよならを教えて』の考察をする上で桜田さんの記事を参考にさせていただきました、答え合わせみたいでとても楽しかったです^^登場人物の役割その象徴から捉えて、作品のテーマという問いに取り組む姿勢は私のと違って興味深く、勉強になりました。
    それともうやられているかもしれませんが、作品の象徴的な二元論を中心に捉えていけば、作品全体が持つ変化と停滞(ながれとよどみというべきか)、さらには二元論の中の二元論?に驚かされることになると思われます。白と黒でいえば、白は排泄、性欲といった『逃れられないもの』と自己実現、理想といった『そうでなければならないもの』を表し、黒はカラス、怪物といった『自由奔放であるもの』『形にとらわれないもの』を含んでおり、非常に面白いです。
    よろしければこの捉え方でもう一度、さよ教を鑑賞してはいかがでしょう?
    参考になれば幸いです。

  • #89

    名無し (日曜日, 27 3月 2016 12:34)

    こんにちは。
    CARNIVALの考察についてなのですが、管理人さんは虐待の経験があるんでしょうか?

  • #90

    横槍です (月曜日, 28 3月 2016 02:04)

    横槍失礼します。
    「虚淵 ロリコン」と検索したら女性キャラに対する考え方が出てきました。

  • #91

    みらい (土曜日, 28 5月 2016 15:59)

    はじめましてとゴア・スクリーミング・ショウを楽しく拝見しました。
    少し気になるのは舞台の呉仁町(ですよね?)についてです。
    呉から中国思想の暗示へお話がいってますが、別の意味もあるのではないかと思います。
    真白が最初のほうでここ(世界or町)は餌場で自分達は飼い葉桶の中の飼葉よりも下と言っています。
    そのため、彼らは人ではなく餌→人と見誤った町(誤人町)なのでは?
    そして、闇子真白以外のヒロイン達は餌(や玩具の主人?)だったものが弱点と向き合い、人の矜持を持って人格を形成し、餌でない「人」となっていくのではと推測します。

  • #92

    桜田(管理人) (金曜日, 03 6月 2016 23:01)


    >>フィガロ様

    返信が大変遅くなり本当に申し訳有りません。
    なぜかブログの通知が来ず気づきませんでした。
    今後はこのようなことがないよう気をつけたいと思いますのでご容赦下さい。

    本題の二元論に関して。
    もちろん二元論自体は承知しておりますし、
    たしか白と黒とについては書いた記憶があります。
    それ以外については不十分だというご指摘ですかね?
    もしそうでしたらすいません。いつかまた直したいです。
    ご指摘いただき有難うございます。また何かあれば是非コメント頂ければと思います。

  • #93

    桜田(管理人) (金曜日, 03 6月 2016 23:04)


    >>名無し様

    返信が大変遅くなり本当に申し訳有りません。
    なぜかブログの通知が来ず気づきませんでした。
    今後はこのようなことがないよう気をつけたいと思いますのでご容赦下さい。

    ノーコメントでお願いします。
    しかし、CARNIVALの考察に関しては他サイト様より正確に理解している自信があるとだけ。

  • #94

    桜田(管理人) (金曜日, 03 6月 2016 23:09)


    >>横槍です 様

    調べてみました。なるほど。
    これは初めて目を通しました。
    お教えいただき有難うございます。
    沙耶の唄に関する記事をどうするかはまた後日考えます。

  • #95

    桜田(管理人) (金曜日, 03 6月 2016 23:18)


    >>みらい 様

    >舞台の呉仁町(ですよね?)について~
    >真白が最初のほうでここ(世界or町)は餌場で自分達は~

    プレイしたのが大分前なので、
    真白のそのような発言があったことそのものをすっかり忘れてしまっていました。
    素晴らしいご意見だと思います。
    よく考えてみてそれから考察ページに掲載するかどうかを決めたいと思います。
    お教えいただきありがとうございました。
    また何かあれば是非お願いします。

  • #96

    (月曜日, 06 6月 2016 09:58)

    未来日記の考察で
    「周」と「週」の2種類の表記が使われていますが、意図的ですか?

  • #97

    桜田(管理人) (月曜日, 06 6月 2016 20:08)


    >>な 様

    誤字です。ご指摘いただき有難うございます。修正しておきます。

  • #98

    さーじゅ (日曜日, 15 1月 2017 19:39)

    「石埜 三千穂」=「矢森 惨太郎」のソースってありますかね?
    Wikipediaにもソースがかかれていませんし、自分が探した範囲では見つからなかったです。

  • #99

    桜田(管理人) (月曜日, 16 1月 2017 18:29)


    >>さーじゅ様

    コメント頂き有難うございます。
    私も調べましたが明確なソースは見つけられませんでした。
    しかし過去のコメント履歴から石埜三千穂様はエゴサーチをなさっていたようですので、誤りならばそのときに訂正なされたのではないでしょうか。
    もしお気になられるようでしたら同じ作品に携わられた、さっぽろももこ様や長岡建蔵様がツイッターをなされているのでお尋ねになられてはいかがでしょう。